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借地権付き建物は売れるのか?売却方法や高く売るコツを紹介

不動産お役立ちコラム

林 真登

筆者 林 真登

不動産キャリア15年

不動産キャリア15年/宅地建物取引士
長岡・向日市~南区・西京区を中心に地域密着のご提案が得意です。
『子育て世代のお客様の役に立ちたい』その想いで一期一会を大切にし営業しております。
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借地権付き建物の売却を考えているものの「そもそも売れるのか」「どうやって売ればいいのか」と悩んでいる方も多いでしょう。

売却を成功させるためには、地主との良好な関係を築き、専門知識のある不動産会社に相談することが重要です。

この記事では、借地権付き建物の売却方法や、少しでも高く売るためのコツを紹介します。



借地権付き建物は売れる?



借地権付き建物は、土地の所有者である地主の承諾があれば売却できます。

借地権とは、地主から土地を借りて建物を所有する権利のことです。

借地権だけをそのまま売却するのは難しいため、建物とセットで売却するのが一般的です。

借地権付き建物の売却には、地主の許可が必要です。

借主が勝手に売却すると、地主の将来的な土地利用計画に影響が出たり、新しい借主が地代を払わないなどのリスクを負ったりするためです。

売却を考え始めたら、まずは地主に相談し、良好な関係を保ちながら話を進めましょう。



借地権付き建物を売る方法3選



借地権付き建物を売却する方法には、主に3つの方法があります。

ここからは、3つの売却方法を具体的に解説しますので、自分の状況に合った方法を見つけてください。


・地主に買い取ってもらう

地主に買い取ってもらう方法は、手続きがシンプルで短期間で売却できる可能性があります。

買主を探す手間が省け、第三者への売却時に必要な譲渡承諾料もかからないため、スムーズに話が進みやすいででしょう。

この方法が向いているのは、地主との関係が良好で、とにかく早く手放したい場合です。

地主にとっては、土地の所有権と借地権が一緒になることで完全な所有権を取り戻せるメリットがあるため、地主側に買い取る意思があれば、交渉がまとまりやすい傾向にあります。

ただし、地主には買い取る義務がないため、交渉次第では価格面で一定の妥協が必要になるかもしれません。


・第三者に買い取ってもらう

第三者に買い取ってもらう方法は、市場価格に近い価格で売却できる可能性が高いのが特徴です。

ここでの第三者とは、個人や不動産投資家、買取専門の不動産会社などを指します。

特に立地条件が良い物件であれば、複数の購入希望者から有利な条件を引き出せるかもしれません。

一方で、売却するには地主の承諾が必要で、承諾を得る対価として、一般的に借地権価格の10%程度を「譲渡承諾料」として地主に支払う必要があります。

第三者に売却する際は、借地権の取引に詳しい不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。

不動産会社は、買主探しから地主との交渉、契約手続きまでをサポートしてくれるでしょう。

手間や時間はかかりますが、プロの力を借りることで、納得のいく価格での売却が期待できます。


・地主と協力して第三者に買い取ってもらう


地主と協力して第三者に売却すると、単独で売るよりも高値で売却できる可能性があります。

地主と協力して第三者に売却するとは、地主が所有する「底地」と、土地を借りている人の「借地権」をセットにして、完全な「所有権」として市場で売却することです。

完全な所有権になれば、一般的な不動産と同じように扱えるため、より多くの購入希望者が見つかり、結果的に高く売れる可能性があります。

特に都市部の人気エリアなど、土地の需要が高い場所で有効な方法といえます。

ただし、この方法を成功させるには、地主と借地人双方にメリットがある必要があり、売却で得た代金を地主とどのように配分するかなど、事前に綿密な協議が必要です。

地主との良好な関係が必要で交渉も複雑になるため、実現のハードルは高いですが、成功すれば最も高く売れる可能性を秘めた方法です。



借地権付き建物をで高く売却するコツ



ここでは、借地権付き建物を高値で売却するためのポイントを紹介します。


・地主と良好な関係を維持する

地主と良い関係を維持すれば、借地権付き建物を高値で売却できる可能性が高まります。

地主との関係が良ければ、売却の承諾や条件交渉が円滑に進みやすくなるでしょう。

もし地代の滞納などで関係が悪化していると、売却承諾自体を拒否されたり、法外な承諾料を要求されたりするトラブルに発展しかねません。

そのため、売却を検討し始めたら、早い段階で地主に相談し、誠意をもって話を進めましょう。


・信頼できる不動産会社に売却を依頼する


借地権付き建物を高値で売却するためには、信頼できる不動産会社に売却を依頼しましょう。

借地権付き建物の取引は、一般的な不動産売買よりも専門的な知識と経験が求められるため、借地権の売買実績が豊富な不動産会社を選ぶ必要があります。

実績のある不動産会社は、地主との交渉ノウハウを持っているため、譲渡承諾の取り付けなどをスムーズに進めてくれるでしょう。

査定を依頼する際は、借地権の知識が豊富か、査定額の根拠を明確に説明してくれるか、などの点を確認するのがおすすめです。



まとめ


この記事では、借地権付き建物の売却方法や高く売るコツを紹介しました。

借地権付き建物は、地主の承諾があれば売却可能です。

売却方法には「地主への売却」「第三者への売却」「地主と協力しての売却」の3つがあり、それぞれメリット・デメリットが異なります。

どの方法を選択するにしても、地主との良好な関係と、借地権に詳しい不動産会社選びが大切です。

まずは自分の状況を整理し、ここで紹介した売却方法やコツを参考にして、自分に合った売却プランを検討しましょう。

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