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農地を売却する方法とは?売却するコツも解説

お役立ちコラム

林 真登

筆者 林 真登

不動産キャリア15年

不動産キャリア15年/宅地建物取引士
長岡・向日市~南区・西京区を中心に地域密着のご提案が得意です。
『子育て世代のお客様の役に立ちたい』その想いで一期一会を大切にし営業しております。
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農地は売却のルールが一般的な土地と異なるため、スムーズに売るためにはいくつかの工夫が必要です。

農地の分類や法的な規制を把握することで、より短期間で効率よく農地を売却できます。

この記事では、農地売却にまつわる規制や分類、スムーズに売るためのコツを紹介します。



農地の売却が難しい理由とは?



農地の売却は、法律によってさまざまな規制がかけられているため、ハードルが高いのが現状です。

農地売却が難しいとされる主な理由としては、以下の点が挙げられます。

1、購入できる人が限られている
2、購入後も規制が多い
3、売却に「農業委員会」の許可が必要

1については、農地法によって「農地は原則として農業従事者以外には購入できない」と定められています。

また、農家の人口減少および高齢化も原因です。

農水省が公表している統計によると、農業従事者の人口は2005年から2020年までの15年間で39%減少しています。

さらに、現役農家のうちおよそ70%以上を65歳以上が締めており、高齢化問題が深刻です。

農地法では食糧自給率維持の観点から、農地の転用について多くの制限をかけています。

つまり、保有した農地は原則として農地のままで利用する、ということです。

そのため、そもそもの売却先が限られてしまい、結果として「農地がなかなか売れない」という問題が起きています。



農地を売却する2つの方法


法律上、さまざまな規制がかけられている農地も、工夫をすることで売却可能です。

農地を売却するには、以下の方法が挙げられます。

・農地のまま売却する
・農地を転用して売却する

それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。


・農地のまま売却する

農地のまま売却することで法律上の制約をあまり受けず、比較的スムーズに土地を手放せます。

また、土地を改修する費用が最小限で抑えられるため、売却後の利益を最大化できる点もメリットです。

デメリットとしては、売却先が限定されてしまう点が挙げられます。

前述したように、農業では現在、少子高齢化が深刻です。

新規参入の農家が減っており、農地の需要が減っているため、農地を売りに出しても買い手がつかない状況が考えられます。


・農地を転用して売却する

農地としての再利用が難しい場合でも、の土地に転用することで売却できる可能性があります。

転用の場合、農業従事者以外も購入できるため、買い手の幅が広がる点がメリットです。

一方、転用の場合は土地改修の必要があり、相応の時間と費用がかかります。

また、農地の転用には農地法によるさまざまな規制があり、ハードルが高いのが現状です。

農地には以下の分類があります。

・農用地区域内農地
・甲種農地
・第1種農地
・第2種農地
・第3種農地

上記のうち、転用がほぼ無条件で認められるのは第3種農地のみです。

規制をまとめると「農地として利用できる土地はできる限り農地として使ってくださいね」ということになります。

農地を転用して売却する場合はまず、所有している農地の分類の確認が必要です。



農地を好条件で売却するコツ3選



法律による規制が多い農地売却には、いくつかのコツがあります。

ここでは、農地売却をスムーズに進めるコツを見ていきましょう。


・農地の売却が得意な不動産会社に依頼する

農地売却には不動産会社選びが重要です。

農地の売却が得意な不動産会社に依頼することで、他の不動産会社に依頼するよりもスムーズに売却活動が進みます。

不動産会社の得意分野は、公式WEBサイトや電話、メールなどで確認してみましょう。


・綺麗な状態を保つ

農地に限らず、土地を綺麗な状態に保つことでスムーズな売却につながります。

綺麗に整えられた土地は買い手にとって「見た目の印象が良い」「購入後の聖地費用が抑えられる」という点でメリットです。

売却を検討している農地は、時間をかけて整地しましょう。


・時間に余裕を持つ

ここまで見てきたように、農地の売却には時間がかかります。

特に、整地や転用が難しい農地の場合はどうしても買い手が見つかりにくく、売却までに数年単位の期間がかかるケースも珍しくありません。

不動産会社を見極める期間を含め、農地の売却は余裕を持ったスケジューリングで進めましょう。



まとめ


農地の売却にはさまざまな規制がかけられているため、スムーズに売却するにはいくつかの工夫が必要です。

比較的立地が良く、整っている土地であれば農地のまま売却したほうが買い手が見つかりやすくなります。

一方、市街地の近くで農地としての利用が難しい場合は、転用を前提とした売却がおすすめです。

農地売却のノウハウが豊富な不動産会社を見きわめて、大切な農地をスムーズに売りましょう。

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