2軒目の購入に住宅ローンは使える?注意点も解説
「すでに住宅ローンを組んでいるけど、2軒目の家を購入したい」と検討中の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2軒目で住宅ローンが認められるケースと、ローンを組む際の注意点について解説しています。
2軒目の住宅も住宅ローンで購入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
2軒目で住宅ローンが認められるケースとは

結論から言うと、2軒目の住宅ローン利用はハードルが高いと言えます。
住宅ローンは原則として「自己居住用の住宅取得」を目的とした融資制度です。
そのため、2軒目の購入物件が投資用不動産や別荘として見なされてしまうと、住宅ローンが認められない可能性があります。
ただし、例外的に2軒目の住宅ローンが認められるケースもあります。
2軒目の物件購入で住宅ローンが認められる主なケースは、次の2つです。
・親族が居住する物件を購入するケース
2軒目の物件に、お子さんやご両親など、借り主の親族が居住する場合、住宅ローンの利用が認められることがあります。
ただし、この場合も借主自身が物件に居住することが条件です。
たとえば、遠方に住むご両親の近くに物件を購入し、御両親と一緒に住むようなケースなどが該当します。
このようなケースでは、住宅ローンによる物件購入が可能です。
・セカンドハウスローンを利用するケース
「セカンドハウスローン」を利用する場合は、住宅ローンの利用が認められる場合があります。
セカンドハウスローンとは、2軒目の物件購入を対象とした融資制度です。
セカンドハウスローンは別荘や投資用物件の購入にも利用できますが、住宅ローンと比べて金利が高く、審査も厳しいという特徴があります。
セカンドハウスローンを取り扱う金融機関は限られていますが、2軒目の物件購入を検討する際には、選択肢の1つとして考えてみても良いでしょう。
2軒目の住宅ローンを組む際の注意点

2軒目の物件購入で住宅ローンを利用する際は、いくつかの注意点があります。
ここでは3つの注意点について、詳しく見ていきましょう。
・セカンドハウスローンは金利が高く審査が厳しい
セカンドハウスローンは一般的な住宅ローンと比べて金利が高く設定されており、審査基準も厳しく設定されています。
セカンドハウスローンは主として投資目的の物件購入に利用されることが多く、返済のリスクが高いと判断されるためです。
セカンドハウスローンの借り入れを検討する際は、返済計画をしっかりと立て、自分の財務状況に見合った借入額の設定が重要です。
・取り扱いがない金融機関がある
セカンドハウスローンは、すべての金融機関で取り扱っているわけではありません。
取り扱いのある金融機関を探す必要があります。
そのため、セカンドハウスローンの利用を検討する際は、複数の金融機関に相談し、最適な選択肢を見つけることが大切です。
・住宅ローン控除は利用できない

2軒目の物件購入で住宅ローンを利用した場合、住宅ローン控除は基本的に適用されません。
住宅ローン控除が自己居住用の住宅購入を対象としているためです。
まとめ
本記事では、2軒目の購入に住宅ローンが認められるケースと、注意点について解説しました。
2軒目の物件購入に住宅ローンを利用することは原則として難しいものの、親族の居住用物件など、例外的に認められるケースもあります。
適用範囲が広い住宅ローンとしてはセカンドハウスローンがありますが、一般的な住宅ローンと比較して金利が高いなどのデメリットがあります。
2軒目の物件購入を検討する際は、資金計画をしっかりと立て、予算に見合ったプランを選ぶようにしましょう。
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