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インスペクションとは?基礎知識やメリットを解説します

お役立ちコラム

林 真登

筆者 林 真登

不動産キャリア15年

不動産キャリア15年/宅地建物取引士
長岡・向日市~南区・西京区を中心に地域密着のご提案が得意です。
『子育て世代のお客様の役に立ちたい』その想いで一期一会を大切にし営業しております。
暮らしのご相談はクラストホームへお任せ下さい!

「中古住宅を探していると『インスペクション』という言葉が出てきたんだけれど、これってどういう意味?」

と不動産購入を検討している方からの声があります。

インスペクションとは、いわゆる建物に欠陥や劣化がないか把握するための調査です。

この言葉は、2018年4月の宅地建物取引業法改正で大きく注目されるようになりました。

今回は、中古住宅を購入する際のインスペクションについて詳しく解説していきます。

中古住宅の購入、または売却を検討している方はぜひ参考にしてみてください。








インスペクションとは



インスペクションとは、中古住宅の不動産調査のことをいい、一般的に売買契約の前に行われます。

インスペクションでは、住宅の劣化や欠陥、補修にかかる費用や時期のアドバイスも受けることができます。



また、インスペクションを行えるのは、建築士の資格を持っていて既存住宅状況調査技術者講習を受けた専門家です。

資格を持っていて講習を受けた人が調査を行うため、安心して依頼することができます。



インスペクションを行う目的としては、安心して取引を行うためだということが挙げられます。

購入前に家の欠陥や修繕箇所を知っておくことで、どれくらいリフォームをすれば良いのかが判断できるのです。



インスペクションの「義務化」とは?


インスペクションは、2018年4月の宅地建物取引業法改正で「義務化」されました。

ここでいう「義務化」は、インスペクションを行わなければいけないという義務ではなく、取引を行う際に不動産業者に課せられた義務のことです。

詳しい義務は以下のとおりです。

・媒介契約締結時にインスペクション業者をあっせんできるかを説明すること

・重要事項説明時にインスペクションの結果を買主に説明すること

・売買契約締結時に現状の建物の状況を買主と売主に書類で説明すること


つまり、インスペクションに関する要望があれば、不動産業者は買主・売主へ進んで説明しなければいけないということになったのです。



それにより、重要事項説明書と売買契約書にもインスペクションに関する事項が設けられるようになりました。

重要なことは「売主はインスペクションをかならず行わなければいけない」というわけではないことです。

従来通り、インスペクションを行うかどうかは買主と売主の双方の意思によるものとなっています。



インスペクションを行うメリット


ここからは、インスペクションを行うことで得られるメリットについて解説していきます。


・売主側から見たメリット

売却前にインスペクションを行い修繕箇所や欠陥がなければ、物件の信頼度が上がり売却を有利に進めることができます。

たとえば、インスペクションを行い住宅が良い状態だということが判明すれば、物件価格を高くして売り出すことも可能です。

また、もし欠陥が見つかった場合でも、きちんと修繕し買主に提示することで安心につながり、物件の価値向上が期待できます。

このように、インスペクションを行うことで売主が得られるメリットとして、物件の価値を向上させ売却を有利に進められることが挙げられます。



・買主側から見たメリット

インスペクションにおける買主のメリットとしては、状態が明らかになっている住宅を購入できるということです。

中古住宅でインスペクションにより修繕箇所が見つかった場合、その修繕箇所は直せるのか?修繕にいくらくらいの費用がかかるのかを事前に知ることができます。

もしその修繕で多額の費用がかかる場合は、それをもとに価格交渉をすることもできます。

購入前のインスペクションは、買主側から見ても大きなメリットを得られるといえるでしょう。



・共通のメリット

売主と買主の共通のメリットは、購入後のトラブルを防げるということです。

インスペクションを行うことで、物件に対する説明をきちんとした上で売買契約を締結できるので、売主からすれば覚えのない修理費を請求されたり、クレームを言われるなどのトラブルを未然に防ぐことが可能です。

買主と売主のどちらも購入後のトラブルは避けたいものですので、建物の状態がはっきりわかるインスペクションはメリットの大きいものだといえます。



まとめ



今回は、中古住宅に関するインスペクションについて解説しました。

2018年にインスペクションが「義務化」されました。

この「義務化」の意味を本記事でしっかり理解し、適切に購入・売却を進めていきましょう。

また、インスペクションを行うことで多くのメリットを得ることができます。

売主側は売却を有利に進められるという点、買主側は欠陥をあらかじめ知ることで安心して購入できる点がメリットです。

クラストホームでは、売却にあたりインスペクション業者のご紹介をさせていただいております。

「中古住宅を売りたいけれど、そのまま売るのは不安」だという方はお気軽にお声がけくださいませ。

クラストホームは暮らしを通じて子育て世代の家族を応援しています。


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