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【住宅ローン】固定金利のメリット・デメリットとは?固定金利に向いている人も紹介

お役立ちコラム

これから固定金利で住宅ローンを組もうと考えている人は、固定金利のメリット・デメリットをしっかり理解しているでしょうか?

ただ何となくで固定金利を利用すると損をしてしまうかもしれません。

本記事では、固定金利を利用する際のメリット・デメリットと、どんな方が固定金利に向いているかを解説します。



変動金利についてはこちら







固定金利のメリット・デメリット




固定金利には固定期間選択型と全期間固定型があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、ここできちんと理解しておきましょう。


・固定期間選択型のメリット

固定期間選択型は、その名のとおり一定期間のあいだ金利が変わらないので、生活費などの家計の管理がしやすくなります。

たとえば、子どもが15年後に独立する年齢だという場合に、15年固定の住宅ローンを組み、教育費がかからなくなるそれ以降に変動金利に変更するなどの活用方法があります。

また、固定期間終了後に金利タイプを選べることから、市場金利に合わせた住宅ローンを組みたいという方に向いているといえます。



・固定期間選択型のデメリット

固定期間選択型では、変動金利のような125%ルールが適用されません。

(125%ルールとは返済額見直しで急激な変動が起きないよう、上昇幅を1.25倍までに抑えるというルールです。)

そのため、固定期間中に金利が上がった場合、固定期間終了後に返済額が大幅に増える可能性があります。

また、固定期間は一定年数が経過すると終了するため、その後の返済計画が定まらなくなるというデメリットもあります。

返済計画が定まらないと、家計の管理が難しくなるので注意が必要です。



・全期間固定型のメリット

全期間固定型は、住宅ローンを組んでいる期間は適用金利の変動がありません。

つまり、市場金利がどれだけ上昇しても返済額に変わりはなく、金利の心配をせずに返済を続けていくことができます。

さらに、月々の返済が変わらないと家計の管理がしやすく、その後の人生プランが立てやすくなります。

このように、安心感が大きいということが全期間固定型の最大のメリットです。



・全期間固定型のデメリット

全期間固定型は固定期間選択型に比べると金利が高く設定されています。

要するに、市場金利が下がっても金利は高いままで進んでいくため、金利下落の恩恵を受けることができない点がデメリットです。

「安心を金利で買う」ようなイメージになりますので、良くも悪くも市場金利の影響を受けないという点に注意して検討しましょう。



固定金利に向いている人



固定金利のメリット・デメリットについて詳しく解説しましたが、実際に固定金利にはどんな人が向いているのでしょうか?



・固定期間選択型に向いている人

固定期間選択型に向いているのは、子どもの教育費がかかる間だけ金利を抑えたいなど、ライフプランに応じて期間を設定したい人です。

また、固定期間選択型は一定期間が過ぎると適用金利が上昇する可能性があるので、もしものときに備えて資金に余裕のある人が良いでしょう。

長期の展望を持ち、人生設計をしっかり組めている人に向いているプランです。



・全期間固定型に向いている人

全期間固定型に向いているのは、金利による影響を受けたくない人です。

市場金利は、さまざまな局面で住宅ローン返済に影響を及ぼすため、市場金利を都度チェックすることが苦手だという人に向いているでしょう。

また、これから教育費にお金がかかる人にも向いているといえます。

住宅ローンの金利が安定しないと、どれだけ教育費がかかるのかが不透明なため不安要素が増えてしまいます。

つまり、安定した返済額で生活をしたい方は全期間固定型をおすすめします。



リスクを分散させる方法



固定金利によるメリット・デメリットなどを解説しましたが、住宅ローンにはリスクがついて回ります。

リスクヘッジを考えて金利タイプを一つに絞りたくない人は、固定金利選択型と変動金利を併用することも検討してみましょう。

たとえば、借入金額4000万円の場合両者をバランスよく利用するために「固定金利選択型50%:変動金利50%」で2000万円ずつ設定したり金利変動のリスクを減らしたい人は「固定金利選択型60%・変動金利40%」で固定2400万円、変動1600万円に設定することも可能です。

このように、市場の状況も加味して住宅ローンを選んでみてはいかがでしょうか。



まとめ


住宅ローンを組む際の固定金利にはメリット・デメリットがあり、それに向いている人と向いていない人がいます。

固定金利に向いている人であれば、住宅を購入したあとも無理なく生活ができるでしょう。

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