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【住宅ローン】固定金利とは?固定金利の種類と推移も解説します

お役立ちコラム

林 真登

筆者 林 真登

不動産キャリア15年

不動産キャリア15年/宅地建物取引士
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住宅ローンを組む際に「変動金利は返済額が途中で変わるから怖い」「固定金利に種類はあるの?」という疑問を持つ人が多くいると思います。

今回は、そんな人のために住宅ローンの固定金利について解説します。

固定金利について詳しく知りたい方はぜひ最後まで読んでみてください。





変動金利についてはこちらから









固定金利とは


住宅ローン金利には大きく「変動型」「固定期間選択型」「全期間固定型」の3種類があります。

このうち「固定期間選択型」「全期間固定型」のことを固定金利と呼びます。

固定金利は、金利が固定している期間中、市場金利がどのように変動しても住宅ローンに適用される金利は変わりません。

よって、固定期間中は返済額が変わらないので安心感があることが特徴です。



固定金利の種類と特徴


固定金利には「固定期間選択型」と「全期間固定型」があると解説しましたが、それぞれにどのような特徴があるのでしょうか。




・固定期間選択型

固定期間選択型の住宅ローンとは、1年、3年、5年、10年などの期間を選択して、一定期間の金利を固定するタイプの住宅ローンです。

一般的に、固定金利期間が長いほど金利が高くなり、返済額が増えます。

そして、この期間が終わると改めて金利タイプを選ぶことになります。

つまり、一定の固定期間が終わったあとに変動金利を選ぶことができるのです。

固定金利が終わったタイミングの金利状況をみて、再び固定金利か変動金利かを選べるのは嬉しいですね。

しかし、固定期間が終了した際に、次はどのプランを選択するかを決めておかなければ自動的に変動金利に変わってしまいます。

固定期間が終了したあとに変動金利を選択した場合、再び固定金利を選ぶことができないこともありますので、注意が必要です。

また、固定期間選択型には、変動金利で採用されている125%ルールが適用されません。

固定期間選択型は各種金融機関で取り扱っていますので、不動産の場所に応じた金融機関を探してみてください。



・全期間固定型

全期間固定型とは、住宅ローン期間中ずっと同じ金利が適用される住宅ローンのことです。

毎月の返済額が変わらないので、将来にわたる家計の管理がしやすいことが特徴です。

代表的な金融商品としては、住宅金融支援機構の「フラット35」で、さまざまな金融機関が取り扱っています。

また、金融機関によっては独自で全期間固定型の住宅ローンを導入している場合もあります。



固定金利の推移


固定金利の利率は10年国債の金利が指標となっています。

10年国債は、2023年8月以降上昇傾向にあり、8月中旬には0.6%台、10月11日時点で0.7%台後半を推移しており、多くの金融機関で固定金利が上昇しています。

(参照:民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)住宅金融支援機構)

このように、変動金利はここ10年以上変わっていないにもかかわらず、固定金利は10年国債の状況によって上下しています。



・主な金融機関による固定期間選択型金利(10年固定)
(2023年10月1日現在)
三井住友銀行:1.140%(前月:1.090%)
三菱UFJ銀行:0.940%(前月:0.880%)
ソニー銀行:1.150%(前月:1.110%)
SBI新生銀行:1.110%(前月と変わりなし)


・主な金融機関による全期間固定型金利
(2023年10月1日現在)
みずほ銀行:1.760%(前月:1.690%)
三菱UFJ銀行:1.700%(前月:1.580%)
りそな銀行:1.485%(前月:1.445%)
住信SBIネット銀行:1.700%(前月と変わりなし)
フラット35(融資率9割以下、21年以上35年以下でもっとも多い金利):1.880%


このように、固定金利は2023年8月以降上昇を続けています。







固定金利を利用する予定の方は、金利変動に注意する必要があります。

また、注意点としては、金利は金融機関と契約した月ではなく、実行するタイミングでの金利が適用されるということです。

よって、建物をこれから設計・建築する場合は半年以上の期間ががかる可能性がありますので、要注意です。



まとめ


今回は、住宅ローンにおける固定金利の概要や種類、推移を解説しました。

固定金利には変動金利とは違った特徴がありますので、自分に合った金利を選択するようにしましょう。

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