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【不動産購入】不動産の決済とは何か?流れや必要書類について解説します

お役立ちコラム

「不動産購入の物件代金を支払う方法は?」

「最後に物件を引き渡してもらう決済の流れを知りたい」

という疑問をお持ちの方へ、今回は不動産の決済について解説します。

不動産の決済は多額のお金が動く最終段階ですので、ここで流れや必要書類をしっかり理解しておきましょう。




不動産の決済とは


不動産の決済とは、締結した不動産売買契約書に基づいて取引を完了させる最終段階のことで「物件残代金の支払い」と「物件の引き渡し」を行います。

具体的には、買主からの残代金の支払いをしたのと同時に、売主から物件の鍵や書類を受け取ります。

決済を行うことにより、取引がすべて完了することになります。



決済の流れ



不動産の決済は、多くの人が立ち会い、さまざまな書類やお金が行き交います。

決済の流れをつかんで、スムーズに進めるようにしましょう。


・司法書士による本人確認、登記関連書類の確認

決済の流れの初めは、その場にいる人に対して司法書士の先生が、運転免許証やパスポートなどの写真つき身分証明書をもとに本人確認を行います。

本人確認が完了したら、実印や印鑑証明書、登記識別情報などの、登記に必要な書類の不備がないかをチェックします。

このときに、買主は司法書士に登記手続きを委任するための委任状を書きます。

・ローンの実行

本人確認が無事終了したところで、住宅ローンの実行が行われます。

あらかじめ銀行との金銭消費貸借契約を結んでいるので、実際にすることは、金融機関の伝票に署名捺印するだけです。

ローンを実行することにより、金融機関から買主の口座に借入金額が振り込まれて、そこから物件代金などを支払う形です。

・金銭の授受

買主の口座に住宅ローンが振り込まれたら、売主への物件残代金、不動産会社への仲介手数料、司法書士の先生への登記費用などを支払います。

物件残代金は、物件代金から手付金や内金を除いた金額です。

また、仲介手数料は、売買契約時に50%を支払っているのであれば、残りを支払います。

その他の司法書士の先生への登記費用や火災保険料などは、指示に従って振込や現金で用意するようにしましょう。

また、支払いのあとはかならず領収書を受け取りましょう。

・鍵・書類の引き渡し

無事物件金額を支払うと、物件の鍵と各種書類を受け取ります。

鍵は玄関だけではなく、勝手口やガレージの鍵を受け取ることもありますので、鍵によって使用する箇所を聞いておくことを忘れないようにしてください。

受け取る書類の代表的なものとしては、
・新築時の図面一式や建築確認書類
・設備のパンフレットや説明書
・管理規約や新築時のパンフレット(マンションの場合)
などです。

ケースによって受領する書類は変わりますので注意しましょう。

以上で決済が終了です。

決済の流れは上記が一般的ですが、場合よって変わることもありますので、流れの中で疑問があるときは、不動産会社の担当者に聞くようにしましょう。



決済の必要書類


決済当日には、下記のものが必要になります。
忘れないように持っていきましょう。

・実印
・認印
・銀行印
・通帳
・写真つき身分証明書(ない場合は事前に要相談)
・仲介手数料などの諸費用

決済当日はこれらの書類が必要ですが、事前に提出しないといけないものもあります。

書類は金融機関によって変わりますので、事前の準備を怠らないように注意してください。



決済における注意点



決済には、下記のことに気をつけましょう。

・振込手数料をどちらが支払うか確認

振込手数料を、買主・売主どちらが支払うかを確認しましょう。

大きな金額を振り込むので、振込手数料は1,000円前後かかります。

これによるトラブルで、後味の悪い取引にならないようにしましょう。

これも不動産会社の担当者にあらかじめ確認することが重要です。

・必要書類の確認

決済当日の必要書類を上記で説明しましたが、これらは絶対に忘れないように注意してください。

なぜなら、決済当日に書類が揃わないと、手続きが延期されるおそれがあるからです。

延期されると、場合によっては債務不履行で契約違反になり、違約金が発生する可能性があります。

そのため、必要書類の確認をしっかりするように心がけましょう。

・日程の変更がおきないように注意する

決済には、売主、買主様のほかに、不動産会社、司法書士の先生、金融機関の担当者などの多くの取引関係者が関与しています。

そのため、いきなりの日程変更やドタキャンは、各関係者に多大な迷惑をかけてしまいます。

決済に必要な書類や日程は、不動産会社の担当者と密に連絡を取り合って、万全の準備をしておきましょう。



まとめ



不動産の決済は、不動産取引を完結させる重要な場です。

必要書類などの準備が大変なので、不動産会社の担当者としっかり打ち合わせをして臨みましょう。

クラストホームでは、取引完了までお客様との連絡を密に交わし、最後まで気持ちよく取引ができるように努めています。

クラストホームは暮らしを通じて子育て世代の家族を応援しています。


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