
【不動産売却】不動産会社はどう選べばいいの?不動産会社を選ぶポイント6選
「不動産を売却したいけどどの不動産会社を選べばいいのかわからない」
というお悩みをお持ちの方が多いと思います。
今回は不動産売却を依頼する不動産会社の選び方について解説します。
不動産売却にお悩みの方はぜひ最後まで読んでみてください。

不動産売却を依頼する不動産会社を選ぶポイント6選

会社規模(大手企業か中小企業か)
エリア(不動産がある場所から不動産会社の距離)
売却方法の得意分野
広告方法の得意分野
不動産会社の信頼度チェック
サービスの提供
不動産会社を選ぶときはこの6つのポイントをしっかり押さえましょう。
ここで自分に合わない会社を選んでしまうと、売却に無駄な時間がかかったり、相場より低くでしか売れない場合もあります。
では詳しく見ていきましょう!
会社規模(大手企業か中小企業か)
まず一番最初に迷うポイントは、テレビCMでもおなじみの大手の不動産会社か、それとも地元密着で頑張っている中小企業かだと思います。
大手企業の特徴
・全国展開で店舗数が多いので、物件を紹介できる既存のお客様が多い。
・両手仲介にこだわる会社が多い。
「全国展開で店舗数が多いので、物件を紹介できる既存のお客様が多い。」という点は、大手企業に依頼をかける一番のメリットでしょう。
テレビCMや広告でお金をかけている分、購入したいお客様は大手の不動産会社に声をかけることが多いです。
つまり、営業マンが抱えているお客様の数が多いので、新規物件を紹介して成約できる可能性が高いのです。
一方、「両手仲介にこだわる会社が多い。」という点も大手企業によく見られます。
両手仲介というのは、売主・買主両方のお手伝いをして手数料をいただくことです。
単純に儲けは2倍です。
先述した通り、広告やテナント料にたくさんのお金を使っているので、大手企業はどうしても利益重視になってしまいます。
ノルマが高いので無理矢理にでも両手仲介をしようとして、結果的に成約が遅れて売主が損をするということが起きています。
※いわゆる「囲い込み」といって、売主から売却の媒介契約を依頼された物件を、他の不動産会社に契約させないことです。
他の不動産会社から物件の問い合わせがあっても「商談中です」や「申し込みが入っています」と虚偽の返答をして紹介を断って、自社顧客での成約を狙うのです。
大手企業に依頼する場合は、この2つのバランスを良く考えないといけません。
中小企業の特徴
・地元の情報が豊富。
・地域で探している顧客情報を持っている。
・得意、不得意が明確である。
やはり中小企業の特徴の第一番は「地域の情報が豊富」という点でしょう。
地域の不動産動向もそうですし、狭いエリアで探している顧客情報も把握しています。
不動産を購入するお客様はピンポイントのエリアで探していることが多いので「狭く、深く」の戦略をとっている地域の不動産会社のほうが動きが早いです。
手広く仕事をしている大手企業には無い動きですね。
しかしその一方、中小企業は得意・不得意がはっきりしています。
人員も限られている中で、仕事を請け負うキャパシティや時間も多くないからです。
例えば「売却と同時に次の賃貸も探してほしい。」という場合、大手企業であれば「賃貸はこの部門にお願いしているので繋ぎます。」といった対応ができます。
しかし中小企業の場合、賃貸の仕事ができるスタッフがいなければ、他の会社を探すしかありません。
中小企業にお願いをする場合は「何ができて」「何ができないのか」の確認をしましょう。
エリア
不動産売却の依頼するうえで、不動産会社が得意としているエリアも非常に重要です。
売却の媒介を結び、不動産を良好に管理するためには、担当者が物件にたくさん足を運ばなければいけません。
例えば、看板や旗の設置、オープンハウスの実施、お客様の案内など…
もし会社から2時間かかる場所に不動産がある場合はいかがでしょうか?
「現場にいるからすぐ見たい」というお客様から連絡があった場合にすぐに対応できなかったり、地域のことをあまりよく知らない担当者だとどうしても売却まで時間がかかってしまいます。
ですので、遠くても売却をする不動産から車で1時間以内にある不動産会社を選ぶことをおすすめします!
田舎にある不動産の場合はこれに限ったことではありませんが、基本的には担当者が足を運びやすい距離で収めるべきです。
もちろん、近ければ近いほど良いです。
売却をしたい不動産から距離の近い会社を調べることから始めてみましょう。
売却方法の得意分野

一言で不動産会社といっても、様々な業態の会社が存在します。
新築分譲会社
売買、賃貸仲介会社
買取再販の会社
賃貸管理会社
不動産金融、不動産投資に関連する会社 等…
ざっと並べただけでもこれだけの業態があります。
そしてこれらはそれぞれ得意分野があるのですが、不動産売却を得意としているのは売買仲介会社と買取再販の会社です。
この2つの違いを解説します。
売買仲介会社
売買仲介会社は不動産売却を依頼するのに一番オーソドックスな業態の会社です。
ですので、不動産売却が得意な分野だと言っていいでしょう。
売買仲介会社の主な仕事は、
①「買いたい」「売りたい」お客様を探し
②売主と買主の間に入り(仲介)不動産取引を潤滑に進める
ことです。
つまり、売買仲介会社は不動産を売却するためのノウハウを豊富に持っていて、既存のお客様の情報も抱えているのです。
不動産を相場通りの金額で売りたい方は売買仲介会社に相談するのが一番です。
買取再販の会社
買取再販の会社とは
①会社で不動産を買い取り
②リフォームなどで買い取った不動産の価値を上げて再販売する
事業をしている会社のことです。
売買仲介会社が「買ってくれるお客様を探す」のに対し、買取再販の会社は「直接買い取る」ということになります。
直接買い取ってもらう方が早くて良いのですが、再販売目的の買い取りですので、金額がどうしても安くなってしまいます。
ですので、安くてもすぐに手放したい場合には買取再販の会社に頼みましょう。
この両者の違いをしっかりと把握した上で不動産売却を依頼しましょうね!
広告の得意分野
不動産売却で買いたい人を探すには、広告が非常に大事です。
広告には
・折り込みチラシや新聞等の紙面広告
・現地看板
・インターネット広告
などがあります。
そして不動産会社によって得意分野が違ってきます。
折り込みチラシや新聞等の紙面広告
家のポストや新聞に入っているチラシのことですね。
この紙面広告を大量に行うにはかなりの費用が必要になります。
・紙や印刷代
・配布する人件費
これらが大量にかかってくるからです。
ですので、紙面広告を重点的にお願いしたい場合は、資金を豊富に使える大手不動産会社が良いでしょう。
注意点としては、大手不動産会社は抱えている物件が多いので埋もれてしまう可能性が高いことです。
紙面広告の良い点はインターネットをあまり見ない層へのアプローチができること。
そこから成約に繋がることも多いです!
インターネット広告
インターネット広告には下記のような種類があります。
ポータルサイトへの掲載(SUUMOやat home など)
不動産会社のホームページへの掲載
SNSへの掲載(You TubeやInstagram、TikTok など)
インターネットが普及されていない時代は紙面広告が主流でしたが、今は費用がそれほどかからないインターネット広告に力を入れている会社が増えてきました。
特に、費用がかからないSNS広告は会社独自の特色があるので、売主側からするとどのように広告をしてほしいかの判断材料になるでしょう。
・You Tube動画で細かいところまで撮影
・Instagramでおしゃれに掲載
・TikTokで誰でも気軽に見れる広告
社員数が少ない会社も積極的に取り入れていますので、気に入ったSNS広告から不動産会社に問い合わせをしてみるのも1つの手です。
スマホでSNSアプリをダウンロードして、近くの不動産会社の名前を検索してみましょう。
そうすればその会社の情報や広告が見れますよ。
現地看板
現地看板は基本的にどの不動産会社でも行っています。
戸建ての場合は門扉にプラスチック製の看板を付けたり、更地の場合は旗を立てたりして宣伝を行います。
該当するエリアにたくさん旗が立っている不動産会社は、地域の情報をたくさん持っていることが多いです。
地域密着の会社にお願いしたい場合は、その会社に問い合わせてみることもおすすめします。
不動産会社の信頼度チェック

不動産の売却を依頼する会社がどんな会社なのか、本当に信頼できるのかを知ることは非常に大事な要素です。
ですので、依頼をお願いする前にその会社の信頼度を自身で調べましょう。
信頼度を調べる方法は大きく2つです。
不動産会社が過去に行政処分を受けていないかの確認
免許番号の確認
自ら調べられるのはこの2つです。
詳しく見ていきましょう。
不動産会社が過去に行政処分を受けていないかの確認
依頼をする不動産会社が無免許ではないか、過去に行政処分を受けていないかを確認する方法があります。
それは、不動産会社が免許を取得した行政庁のホームページで確認するものです。
もし気になっている不動産会社が過去に行政処分を受けていると判明した場合は、今の状況もしっかり確認した上で検討するようにしましょう。
免許番号の確認
全ての不動産会社には免許番号が振り分けられています。
●●知事(◯)第▢▢▢▢▢▢▢号
●●知事、もしくは国土交通大臣
→免許を受けた都道府県が振り分けられます。
また、ここが「国土交通大臣」となっている会社は、2つ以上の都道府県の区域内に事務所を設置している場合です。
(◯)
→(◯)には、何回目の更新かという数字が入ります。(更新は5年に一度。)
初めて免許の交付を受けた場合は(1)、1度更新した業者は(2)、2度更新したら(3)になります。
ですので、()内の数字を見れば、その不動産会社が不動産業にどのくらい長い経験を持つのかが分かるのです。
第▢▢▢▢▢▢▢号
→不動産会社に振り分けられた番号です。
この中で重要なのは()内の数字である◯の部分です。
基本的には、長く不動産業を営んでいる企業の方が多くのノウハウを持っています。
これが1つの安心できる基準ですね。
しかし、老舗の不動産会社でも●●の部分が変わると()内の数字が若くなったり、()内の数字が若くても経験豊富な人が独立した場合もありますので、必ず不動産会社のHPもチェックしましょう。
サービスの提供

サービスの提供とは何か?
それは、不動産売却をお願いした際に、不動産会社がサポートしてくれる業務のことを言います。
代表的なサービス
・買取保証
・リースバック
・各業者の紹介
詳しく見ていきましょう。
買取保証
買取保証とは、仲介で一定期間を過ぎても不動産が売れなかった場合に、不動産会社が買取をしてくれる保証のこと。
(例)4月1日から3ヶ月間での買取保証仲介の場合。
仲介として4月1日から6月30日まで募集しますが、その期間に買主が現れない場合に不動産会社が直接買い取ります。
売主にとっては必ず手元にお金が入るので願ったり叶ったりですが、注意点は買取金額は仲介金額より下がってしまうということ。
買取保証付き仲介の場合は「仲介の期間で売れればラッキー」くらいの気持ちの方が良いかもしれませんね。
リースバック
リースバックとは、自宅などの不動産を売却して現金化した後に、賃貸として住み続けられるサービスのことです。
リースバックは、まとまった現金が必要だけど引っ越したくないという場合に利用されることが多いです。
リースバックのメリット
・まとまった現金が手に入る。
・固定資産税が不要になる。
・引っ越しの手続きが不要。
しかし、所有者が変わりますので、相続ができなかったり、住んでいる間は家賃がかかるというデメリットもありますので、このサービスを利用する際は十分検討してください。
各業者の紹介
不動産を売却する際には、様々な問題が発生することがあります。
代表的な例は、
・室内の不用品を撤去したい。
・建物を解体したい。
・相続登記を済ませたい。
等があります。
この時に不動産会社が、その専門家を紹介してくれるかどうかも大事なポイントになります。
もし紹介してもらえないとなると、売主自ら調べて依頼をしないといけませんので余計に手間がかかってしまいます。
売却活動だけではなく、様々な問題を解決してくれる専門家を紹介してくれる不動産会社に依頼することをおすすめします!
まとめ
今回は不動産会社を選ぶときのポイントを解説しました。
大切な資産である不動産。
この大切な不動産をどの会社に任せるかは非常に大事なポイントです。
インターネットで一括査定サービスを利用するのも良いですが、手間をかけてでも自分がお願いしたい!と思える不動産会社を調べるのも一つの手ですね。
あなたの不動産売却が素晴らしいものになることを祈っています!
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