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不動産売却では不動産会社に鍵を預けたほうがいい?なくした場合の対処法も紹介

不動産お役立ちコラム

林 真登

筆者 林 真登

不動産キャリア15年

不動産キャリア15年/宅地建物取引士
長岡・向日市~南区・西京区を中心に地域密着のご提案が得意です。
『子育て世代のお客様の役に立ちたい』その想いで一期一会を大切にし営業しております。
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家の売却を進める中で「鍵はいつ、どうやって渡せばいいのか」「相続の物件で鍵がないけど、そのまま売却できるのか」と不安を感じている方もいると思います。

鍵の取り扱いを誤ると買主とのトラブルや想定外の出費につながるため、事前に正しい対処法を知っておかなければなりません。

この記事では、不動産会社に鍵を預けるべきケースと避けるべきケース、鍵を紛失した場合の売却方法について解説します。



鍵を不動産会社に預けるのがおすすめのケース



すでに引っ越し済みの空き家を売却する場合は、不動産会社に鍵を預けておくのがおすすめです。

売主が鍵を持ったままだと、購入希望者が内覧を希望する度に日程を調整し、現地まで足を運ぶ必要があります。

特に、物件から離れた場所に住んでいる方は、急な内覧希望に対応できず、売却のチャンスを逃してしまうケースもあるでしょう。

鍵を預けておけば、不動産会社の担当者がすぐに案内できるため、買主の購入意欲が高いタイミングで対応ができます。

ただし、鍵を預ける際は「預かり証」を必ず発行してもらい、保管方法(社内保管かキーボックスか)も確認してください。

責任の所在をはっきりさせておけば、万が一のトラブルにも備えられるでしょう。



鍵を不動産会社預けるのがおすすめできないケース



一方で、室内に家具や貴重品が残っている場合は、鍵を預けずに売主自身が内覧に立ち会いましょう。

不動産会社に鍵を預けると、売主がいない間に購入希望者が室内を見学します。

その際、万が一貴重品の紛失や破損が起きても、内覧時のトラブルか売主の管理不足かの判断がつかず、責任の所在が曖昧になってしまうのです。

また、複数の不動産会社に売却を依頼している場合も注意が必要です。

1社だけに鍵を預けると、他の不動産会社が内覧しづらくなり、売却活動に偏りが出てしまいます。

鍵を預けるかどうかに決まったルールはありません。

少しでも不安がある方は、内覧の度に立ち会う方法を選んでも問題ないため、担当者に相談してみましょう。



鍵を紛失している状態で売却する方法



相続で空き家を取得したものの、親が管理していた鍵が見つからないケースもあります。

ここでは、鍵がない状態で売却を進める方法を紹介します。


・鍵がないまま売却する

相続した空き家に鍵がなくても、買主の同意を得れば現状のまま売却できます。

中古住宅の場合、買主が入居前に防犯目的で鍵を交換するケースが多いため、鍵の有無が売却の妨げになることは少ないでしょう。

ただし、鍵がない事実は付帯設備表へ正確に記載し、買主へ事前に説明してください。

相続で取得した経緯もあわせて伝えておくと、買主の理解を得やすくなります。


・売主側で鍵を交換して売却する

鍵がないまま売却活動を進めるのが不安な場合は、売主の負担で鍵を交換しましょう。

もし売却が長期化した場合、空き巣や不法侵入などのトラブルが起きる恐れがあります。

また、事前に鍵を交換しておけば、不動産会社に鍵を預けてすぐに案内できる状態を整えられるでしょう。

費用の目安は、一般的なシリンダー錠で1〜3万円程度です。

なお、交換後の鍵は引き渡し時にすべて買主へ渡し、手元に残さないようにしてください。

売主が鍵を持ったままだと、引き渡し後に買主へ不信感を与える原因になります。



オートロックキーをなくした場合は管理会社へ相談する



マンションのオートロックキーを紛失した場合は、自分で対処しようとせず、まず管理会社に連絡しましょう。

オートロックキーは、一般的な玄関の鍵とは性質が異なり、建物全体のセキュリティに関わるため、合鍵の作成や交換の可否は管理組合の規約で決められているケースがほとんどです。

勝手にスペアキーを作ると、規約違反になるだけでなく、売却時のトラブルにもつながります。

また、紛失の事実は買主にも伝える必要があります。

付帯設備表に現在の本数を正しく記載し、再発行の対応状況もあわせて説明しておけば、買主とのトラブルを避けることができるでしょう。



まとめ


今回は、不動産売却時の鍵の取り扱いについて解説しました。

引っ越し済みの空き家であれば、不動産会社に鍵を預けておくと内覧対応がスムーズになりますが、室内に貴重品が残っている場合は売主自身が立ち会うのがおすすめです。

鍵を紛失している場合でも、買主へ正直に申告し同意を得れば売却は可能ですが、オートロックキーの紛失時は、自己判断せず管理会社へ相談してください。

いずれのケースでも、鍵の状況を付帯設備表に正確に記載し、買主へ事前に共有しておくことが、トラブルのない売却につながるでしょう。

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