リフォームローンとは?住宅ローンとの違いやメリット・デメリットを解説の画像

リフォームローンとは?住宅ローンとの違いやメリット・デメリットを解説

お役立ちコラム

林 真登

筆者 林 真登

不動産キャリア15年

不動産キャリア15年/宅地建物取引士
長岡・向日市~南区・西京区を中心に地域密着のご提案が得意です。
『子育て世代のお客様の役に立ちたい』その想いで一期一会を大切にし営業しております。
暮らしのご相談はクラストホームへお任せ下さい!

住まいの修繕や増改築など、急な出費の際にも安心して利用できるのがリフォームローンです。

住宅ローンよりも審査期間が短いリフォームローンを利用することで、突発的な住まいのアクシデントにもスピーディに対応できます。

この記事では、リフォームローンの仕組みや主なメリット・デメリット、住宅ローンとの違いについて解説します。



リフォームローンとは



リフォームローンは、住まいの修繕や増改築の際に利用できるローンです。

リフォームローンは、無担保で借入が行える無担保型と担保設定が必須の有担保型に分かれています。

無担保型は有担保型と比べて金利が高く、限度額が低いかわりに短い審査期間で借入可能です。

スピーディに借入が行えるため、急な修繕や小規模のメンテナンスなどで主に利用されています。

有担保型は審査基準が厳しいかわりに限度額が高く、まとまった資金の借入れが可能です。

そのため、計画的な住まいのメンテナンスや大規模修繕などで利用されています。

リフォームローンは住まいの修繕や増改築に用途が限定されており、住宅の新規購入では認められません。

住宅の新規購入の際は住宅ローンを利用しましょう。



リフォームローンと住宅ローンの違い



リフォームローンと住宅ローンはどちらも住まいに関する融資ですが、利用要件や限度額などに違いがあります。

リフォームローンは原則として、住まいの修繕および増改築の際に適用され、新規購入の名目では申請できません。

リフォーム専用のローンのため借入限度額が低く、大規模な修繕であっても上限が1000万円前後に設定されています。

審査期間が比較的短いのも、リフォームローンの特徴です。

一方、住宅ローンは主に住まいの新規購入の名目で利用されます。

無担保型が用意されているリフォームローンとは異なり、住宅ローンは担保の設定が必須です。

また、申請時には団信への加入が必須条件となります。

住宅ローンはリフォームローンと比較すると審査期間が長く、そのかわりに借入限度額が高く設定されています。

一般的には「住宅ローン=住まいの新規購入」「修繕・増改築=リフォームローン」という形で区別されています。



リフォームローンのメリット



リフォームローンは住宅ローンと比較して、審査期間が短く、柔軟に利用できる点がメリットです。

また、条件によっては住宅ローンとの併用も認められています。

リフォームローンの主なメリットを詳しく見ていきましょう。


・住宅ローンと併用できる


リフォームローンは基本的に住まいの修繕・増改築のためのローンですが、条件によっては住宅ローンとの併用も可能です。

金利の低い住宅ローンとリフォームローンを併用することでトータルの返済額を調整でき、リフォームによる経済的負担を抑えられます。

最近では有担保型リフォームローンのかわりに「リフォーム向け住宅ローン」を提供している金融機関が増えており、無理なくリフォームしたい方におすすめです。

さらに、借入額や返済期間など、一定の要件を満たせば住宅ローン控除が利用できる点も特徴です。


・少額から借り入れできる

リフォームローンは住宅ローンと比べて借入限度額が低く設定されており、数万円単位での借入が可能です。

住まいの修繕では小規模メンテナンスなど、少額の資金が突発的に必要になる場合があります。

リフォームローンなら住宅ローンよりも審査期間が短いため、住宅の急な修繕で予期せぬ出費が発生した際も安心です。



リフォームローンのデメリット



リフォームローンには主に以下のデメリットがあります。

・借入期間が短い
・金利が高い
・限度額が低い

無担保型のリフォームローンは基本的に小規模のリフォームを対象としているため、短期間の少額融資が前提です。

金利も住宅ローンより高く、短期間の返済となるため、経済的負担が重くなる可能性があります。

より少ない負担でリフォームを行いたい場合は、有担保型リフォームローンや住宅ローンとの併用など、いくつかのプランを検討しましょう。



まとめ


リフォームローンは住宅の修繕・増改築の際に利用できるローンです。

無担保型と有担保型があり、金利や審査期間などに違いがあります。

住宅ローンとは異なり、住まいの新規購入には原則として認められません。

住宅ローンとの併用や控除など、いくつかのシステムを組み合わせて返済の負担を抑えつつ、無理のない資金計画を立てましょう。

クラストホームは暮らしを通じて子育て世代の家族を応援しています。


京都市、長岡京市、向日市の不動産購入、売却、賃貸のことなら


株式会社クラストホームへお任せください。


あなたのライフプランに合わせた物件をご提案いたします。


何でもお気軽にお問い合わせくださいませ。


■□■□■□■□■京都で1番SNSを頑張ってる不動産会社!!□■□■□■□■

・Instagram(@kurasthome)

//www.instagram.com/kurasthome/

・YouTube(クラストちゃんねる)

//www.youtube.com/channel/UC_GAbsSgqpS2yCpWGTZoD-Q

・TikTok(@kurasthome_kyoto)

//vt.tiktok.com/ZSeXfRPrE/

フォロー&チャンネル登録よろしくお願いします!!

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

”お役立ちコラム”おすすめ記事

  • 賃貸物件のエアコンが故障したら誰の負担?故障リスクを減らす方法も紹介の画像

    賃貸物件のエアコンが故障したら誰の負担?故障リスクを減らす方法も紹介

    お役立ちコラム

  • 相続した不動産を売却するメリットとは?売却時の注意点も紹介の画像

    相続した不動産を売却するメリットとは?売却時の注意点も紹介

    お役立ちコラム

  • 親の近くに住む近居とは?メリット・デメリットや後悔しないコツを紹介の画像

    親の近くに住む近居とは?メリット・デメリットや後悔しないコツを紹介

    お役立ちコラム

  • 住宅ローンが払えなくなった場合の対処法6選の画像

    住宅ローンが払えなくなった場合の対処法6選

    お役立ちコラム

  • マンションで水漏れが発生する原因とは?対処方法も紹介の画像

    マンションで水漏れが発生する原因とは?対処方法も紹介

    お役立ちコラム

  • オーナーチェンジ物件を高く売るには?売れない時に見直すポイントの画像

    オーナーチェンジ物件を高く売るには?売れない時に見直すポイント

    お役立ちコラム

もっと見る