
外壁塗装の重要性とは?塗料の種類や特徴も紹介
外壁は紫外線や衝撃に弱く、定期的な外壁塗装によって保護する必要があります。
ただし、塗料によって効果やコストパフォーマンスが異なるため、用途に合わせた選択が必要です。
この記事では、外壁塗装の必要性や主な塗料の特徴について解説します。
外壁塗装の重要性

住宅の外壁塗装の必要性は以下の通りです。
・外壁の保護
・住宅のイメージを変える
・資産価値の向上
強い雨風や紫外線、細かい砂などは外壁にとって大きなダメージとなります。
外壁がこれらに長期間さらされつづけると壁が内部から劣化し、さらに放置するとひび割れや崩壊のリスクが高まってしまいます。
また、外壁塗装は住宅のイメージチェンジをする際にも活用されます。
外壁の色を変えるだけで住まい全体の印象が大きく変わりますし、季節によって塗装を行うことで気分転換につながります。
外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴

外壁塗装に使われる塗料にはさまざまな種類があり、用途に合わせて使い分けることで塗装の効果をより高めることができます。
ここでは、外壁塗装で主に使われる塗料の特徴を解説します。
・アクリル塗料
アクリル樹脂を主体とした塗料です。
薄く塗っても色が良く出るため、20年ほど前までは外壁塗装の主流として使用されていました。
紫外線による劣化が進みやすい、ひび割れが起きやすい、などのデメリットはあるものの、他の塗料と比較して安価で入手でき、希釈などの取り扱いが容易なため、初心者のDIYなどで重宝されています。
・ウレタン塗料

正式にはポリウレタン塗料と呼ばれ、現在はアクリルポリオール樹脂からつくられた「アクリルウレタン樹脂」が主流です。
水性と油性(溶剤)に分けられ、安価で扱いやすい水性は簡易塗装、やや高価で耐久性が高い油性は本格的な塗装に使われています。
ウレタン塗料は塗膜が厚くひび割れが起きやすい反面、比較的安価で光沢が出せる塗料のため、現在でも幅広い塗装業者が取り扱っています。
・シリコン塗料
アクリルをベースにシリコンによって耐久性を高めた塗料です。
正式には「アクリルシリコン」と呼ばれ、純粋なアクリル塗料とは区別されています。
シリコン塗料は汚れがつきにくく、耐用年数も他の塗料と比較して長いため、コストパフォーマンスが高い点がメリットです。
塗膜が硬いためひび割れが起きやすい欠点はあるものの、外壁に光沢を出せるので、個人から専門業者まで幅広く活用されています。
・フッ素塗料

合成樹脂とフッ素を配合した塗料です。
ウレタン塗料やアクリル塗料と比較して耐久性が高く、汚れが落ちやすいため、塗装のサイクルが長い大型商業施設などで利用されています。
また、耐熱性にも優れているため、熱による劣化を防げる点も大きなメリットです。
他の塗料と比較して価格がやや高いものの、丁寧に塗装すれば12年~15年ほど効果を発揮するため「塗装を定期的に行えない」という一般住宅でも重宝されています。
・無機塗料
ケイ素やセラミックを樹脂に配合した塗料です。
有機塗料と比較して耐久性・対候性ともに優れているため、個人向け住宅から大型商業施設まで幅広い用途で活用されています。
外壁塗装で気になるひび割れも起きにくいためメンテナンスの周期が長く、個人でもお手入れしやすい塗料と言えるでしょう。
まとめ
外壁塗装には、外壁の保護やイメージチェンジ、資産価値の向上などの役割があります。
外壁塗装によって住まいを丁寧にメンテナンスすることで、将来的な売却価格を高めることも可能です。
適切な外壁塗装を行い、大切な住まいを守りましょう。
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