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住宅ローンの完済年齢の平均とは?住宅ローンを借り入れる際の注意点も紹介

お役立ちコラム

林 真登

筆者 林 真登

不動産キャリア15年

不動産キャリア15年/宅地建物取引士
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住宅ローンのシミュレーションで大切なポイントは完済年齢です。

おおよその完済年齢と返済期間をもとにシミュレーションすることで、長期的に無理のない返済プランが立てられます。

この記事では、住宅ローンの完済年齢の平均や借入時の注意点を解説します。



住宅ローンの平均年齢



住宅ローンの平均年齢は時代とともに移り変わっています。

現在は30代後半から40代中盤での住宅ローン申請が一般的です。

ここでは、住宅ローン借入時および完済時の平均年齢をもとに、おおよその完済期間について解説します。


借入時の平均年齢

2022年度におけるフラット35利用者の借入時の全体の平均年齢は42.8歳です。

こちらの数字は、安定した収入と一定の貯蓄を持つ40代が住宅ローンの主要ターゲットであることを示しています。

40代は職業生活の中で最も安定した時期であり、家族を持ち、住宅購入を真剣に考えるタイミングでもあります。


完済時の平均年齢

2022年度におけるフラット35利用者の完済時の平均年齢は72.1歳です。

一般的に、住宅ローンの返済期間は30〜35年程度で設定されています。

多くの利用者が40代前半でローンを申請することを考えると、完済時の年齢が70歳前後になるのは自然の流れと言えるでしょう。

一般的な住宅ローンの返済期間と、利用者の借入時の年齢を反映した上記のデータは、住宅ローン申請における長期的な資金計画の重要性を示しています。



住宅ローンを組む際に心がけるポイント



住宅ローンを組む際には、年齢以外にも注意するべきポイントがあります。

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。


安定収入があるうちの完済を目指す

安定収入がある時期にローンを完済することで、将来の経済的不安を減らし、退職後の生活資金を確保することができます。

たとえば、40代前半で住宅ローンを申請し、返済期間が30年とすると、完済時の年齢はおおよそ70代です。

60代以降に収入が減少するリスクを考えた場合、収入が安定している50代のうちに繰り上げ返済を行い、完済を早めるプランがおすすめです。

このように、長期の住宅ローンを組む場合は「何歳まで元気に働けるか」ということを具体的にシミュレーションしたうえで、余裕を持った返済プランを組み立てましょう。


借りられる金額よりも返せる金額で組む


住宅ローンの返済プランは、返済能力を基準として組み立てるのが基本です。

借りられる金額に基づいてローンを組むと、返済負担が重くなり、生活を維持できなくなるリスクがあります。

たとえば、多くの金融機関で設定している借入額の上限額は年収の約30〜35%です。

一方で、年収の30%を超える返済負担は家計を大きく圧迫しています。

一般的に無理のない返済額とされるのは年収の25%以下の範囲内です。

住宅ローンを組む際には、借りられる金額に惑わされず、自分の返済能力に見合った金額で計画を立てましょう。


購入時に諸費用がかかることを理解する

住宅購入においては物件価格だけでなく、さまざまな諸費用が発生します。

これらの費用を把握していなければ、予算オーバーになり、経済的な負担が大きくなるため注意が必要です。

住宅購入の諸費用としては、主に以下の項目が挙げられます。

・仲介手数料
・印紙代
・登記費用
・住宅ローン手数料、保証料
・火災保険料
・引越し費用
・固定資産税・都市計画税

日本住宅金融支援機構によると、住宅購入時の諸費用は物件価格の5%から10%が一般的です。

たとえば、3,000万円の物件を購入する場合、150万円から300万円の諸費用がかかります。

これらの費用を事前に計画に含めておかないと、思わぬ出費に対応できず、大幅な予算オーバーにつながります。

住宅ローンを組む際には、購入時にかかる諸費用も予算に組み込みましょう。


まとめ


この記事では、住宅ローンを組む際に注意すべき借入時の年齢、返済期間、申請時の注意点について解説しました。

住宅ローンの申請では、事前のシミュレーションが大切です。

特に収入面や健康面については長期的かつ現実的な視点で予測を立てておかなければ、予期せぬ破綻につながります。

不安な点は専門家に相談しつつ、無理のない返済プランを組み立てましょう。

クラストホームは暮らしを通じて子育て世代の家族を応援しています。


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