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【不動産購入】物件内覧時の注意点は?チェックポイントも解説

お役立ちコラム

林 真登

筆者 林 真登

不動産キャリア15年

不動産キャリア15年/宅地建物取引士
長岡・向日市~南区・西京区を中心に地域密着のご提案が得意です。
『子育て世代のお客様の役に立ちたい』その想いで一期一会を大切にし営業しております。
暮らしのご相談はクラストホームへお任せ下さい!

「物件の内覧が決まったんだけど何に気をつければいい?」
「内覧のチェックポイントを教えて」
という声をいただくことがあります。

今回は不動産購入のための内覧で何に気をつければいいのか、どんなマナーがあるのかを解説します。

これから不動産を購入する方はしっかりチェックしてください。




準備するものは4つ


不動産の内覧を手ぶらで行くのはとてももったいないです。

というのは、何件も見に行く物件をすべて頭の中で覚えておくのは難しいですし、不動産は大きなお金が動くので慎重に選ばなければいけないからです。

内覧時に用意しておきたいのはこの4つです。

・間取り図
・筆記用具
・メジャー
・スマホやカメラ

間取り図は内覧前に不動産会社の担当者からもらっておきましょう。どの物件を見たか忘れないためです。

また、筆記用具とメジャーは、置きたい家具やガレージの寸法を測って記入したり、大事なポイントを記録しておくために必要です。

スマホかカメラは、どんな物件を見たのかを写真で残すことで後でじっくり検討するために用意しましょう。

※物件の写真は事前に担当者に撮っても大丈夫か許可をもらうようにしましょう。



内覧時のマナーを知っておこう


物件の内覧ではマナーがあります。

そこまで厳しいものではありませんが、物件は人様の所有物ですので、気をつける点があります。

・子どもを連れて行く場合は、中の物を壊したり汚さないよう気をつける
・トイレは使用できない
・売主立会の場合は、直接金額交渉をしてはいけない
・室内写真を撮るときは許可を得る

子どもは悪気なく物件のものを壊してしまうことがあります。たとえば、障子を破ってしまうことがあるので、あとで弁償することにならないよう、気をつけて内覧しましょう。

また、基本的には売主に聞きたいことがある場合は担当者を通して相談してください。

担当者が情報を整理して答えてくれるので、売主に直接話すのは極力避けたほうがスムーズです。



内覧のチェックポイント



内覧時に気をつけるポイントは4点あります。

それぞれ詳しく解説します。

間取り、収納スペース

家族のスペースや生活スタイルに合わせて間取りを確認します。

間取り図で見るのと実際に見るのでは違いがあるので、頭の中で生活を想像しながら内覧するのがおすすめです。

収納スペースの広さもしっかり確認しましょう。

基礎や外壁、床下

戸建物件を見る際は基礎や外壁を確認しましょう。

たとえば、外壁のクラックや継ぎ目です。

あまりにも大きなキズがある場合は担当者に相談してみてください。

また、床下をのぞいてみるのも重要です。

キッチンや洗面所の床下点検口から床下をのぞき、湿気や虫を確認して、もし床下がびしょびしょに濡れていたり、虫がたくさん湧いている場合は要注意です。

部屋の向き、眺望

各部屋の向きを確認して日当たりや眺望を確認することも忘れてはいけません。

窓をあけた先に隣家の窓が近くにあったり、壁が接近していて暗くなっていたり、現地で確認しなければわからないことが多いのです。

また、家族とともに過ごすリビングの眺望も確認してください。

人の目が気になるリビングの場合、家族がくつろぐことができませんので、リビングからの眺望を確認することが重要です。

水回り


水回りを確認することも非常に大切です。

お風呂や洗面所、トイレのカビの状態はどうなのか、換気は十分にできそうか、水漏れが起きていないかなど、細かい部分まで気をつけて見ましょう。

水回りはリフォームに高額な費用がかかるので、しっかり確認することが大事です。



内覧時に売主に聞くべきこと


売主立会いの内覧では、物件の詳しい情報を聞けるチャンスです。

担当者を通じて聞いてもらいましょう。

生活の利便性

実際に住んでいて近くのスーパーや病院、公園などの情報を教えてもらいます。

地図で見るだけではわからない情報もありますし、買い物施設が夜何時まで営業しているかなどの情報も聞けるかもしれません。

リアルな交通の便


物件資料に駅まで〇〇分と記載があっても、実際に歩いてみると若干の差があることがあります。

たとえば、近道を知っていたり、夜のこの道は危ないなど、ここに住んでいる人しかわからないことを聞き出しましょう。

近隣の住人


一度だけの内覧だとわからないのが、近隣の住人情報です。

町内会や自治会がどんな雰囲気なのかを聞いてみたり、子育て世代が近くにいるのかなどを聞くと良いでしょう。



まとめ


内覧はただ単に物件を見るだけではなく、意識してチェックすることで何倍もの情報を手に入れられます。

高額な不動産は購入するのに勇気がいるので、しっかり時間をかけて検討できるよう、内覧には力を入れましょう!

クラストホームは暮らしを通じて子育て世代の家族を応援しています。


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