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【不動産売却】クラストホームが不動産を売却する手順を解説します!【前編】

お役立ちコラム

「売却したい不動産があるのだけれどどう動き始めたらいいのかわからない。」

「不動産の売却って難しいんでしょ?」

こんな悩みを持っていませんか?


不動産売却は全体的な流れを把握すれば、そこまで難しいものではありません。


クラストホームでは、初めて不動産を売却するお客様をたくさんフォローしてまいりましたので、今回は不動産売却の手順について解説します!





不動産売却の全体像


・不動産会社に相談

・価格や条件を決定

・不動産媒介契約を締結

・購入者の募集活動

・不動産売買契約

・決済、引き渡し


不動産売却の全体像はこのようなものです。

詳しく解説していきます。



不動産会社に相談



不動産売却のはじめの一歩は、不動産会社に声をかけることです。


個人での募集や契約も不可能ではありませんが、法律や専門知識が必要であったり、広く販売する手段はやはりプロが熟知しています。


そして、不動産会社に相談する方法は大きく二つあります。




不動産の一括査定サイトに情報を入力して問い合わせる方法


近年はこの方法で相談される方が多いです。


この方法のメリットはなんといっても手軽さですね。


インターネットで情報を入力するだけで複数の不動産会社に問い合わせることができるのはとても便利ですよね。


逆にデメリットとしては、情報を送信した途端、いきなりたくさんの不動産会社から連絡があるので、結局電話やメールで時間が取られてしまうことが多いということです。


当店でも一括査定のお問い合わせをたくさんいただきますが、「金額だけ知りたいのに色々な会社から連絡がきて困っている」などのお声をたくさんいただきます。


ですので、色々な不動産会社に声をかけて少しでも高く売ってくれそうなところを見つけたい方にはおすすめの方法です。




地域の不動産会社に直接問い合わせる。


売りたい不動産を不動産会社に直接相談して売却してもらう方法です。


出来ればその地域の不動産会社に問い合わせをしましょう。


この方法のメリットとしては、地域に合った販売価格や売却の方法を提案してもらえるということや、そのエリアでお家を探しているお客さんとマッチングをしてもらえる可能性が高いという点が挙げられます。


デメリットは、もしその不動産会社が自分に合わないと感じた時は、また一から他の会社に相談をしなければいけないということですね。


どちらの方法が良いのか、これは本人しかわからないかもしれません。


ただ、もし何も分からなくて不安だという方は、まずは近くの不動産会社に相談に行くのが近道ですよ。


そこで今の状況や希望を伝えて、これからの動きを相談してみましょう。





価格や条件を決定


不動産を売却する際には販売価格を決めなければいけません。


この金額設定が不動産売却において大きなポイントとなります。


もし「最初は高めに売りに出して、売れなければ金額を下げよう」という考えだと、実際に金額を下げるときに【売れ残り感】が出てしまうので、元々売れるはずの金額で売れなくなることがあります。


逆に安すぎると、「もっと高くしても売れたのでは?」という疑問も出てきますよね。


物件価格には正解がない分、プロである不動産会社でも価格を設定することは苦戦するポイントでもあります。


ではその金額は誰が決めるのか?


それは売主であるあなたです。


不動産会社の担当者は、物件価格を決定するための参考資料を持ってきてアドバイスをくれますが、最終的には売主の希望額で売りに出すことになります。


物件価格を決める代表的な資料で言うと、「周辺の成約事例」や「周辺で現在売りに出ている物件資料」等です。


それを参考にしながら販売価格を決めていくのですが、注意すべき点は「不動産に同じものは一つも無い」ということです。


たとえ、


・同じ敷地面積

・同じ延床面積

・建築年月が近い

・隣同士


の不動産でも、隣接している建物によって日当たりが変わってきますし、室内の細かい状況で価格が変わってくるのです。




不動産価格に影響される要素


まず周辺相場や過去の成約事例から大体の物件価格の目安を決めたとしましょう。


ではそこから、どんな要素をもって不動産価格に反映させていくのでしょうか?


主に下記の要素が考えられます。


・敷地、延床面積の広さ

・向き(日当たり)

・駅からの距離

・空家か居住中か賃貸中か


敷地、延床面積の広さに関しては、当たり前ですが広い方が価格が高くなります。


向き(日当たり)は「面している道路の方向」か「主となる日当たりの方向」で変わってきます。


日本で人気の向きと言えば、南>東>西>北の順番です。


売却しようとしている不動産がどの方向の日当たりが良いかをチェックしておきましょう。


駅の距離は近い方が価格が高くつきます。


注意点としては、駅から近すぎて夜でも騒がしかったり、車や人の騒音がする場合はマイナスになりかねないという点です。


空家か居住中か賃貸中かは、購入希望者が自身の居住用として使えるかどうかの問題です。


空家か売主居住中であれば、自己使用できますが、賃貸中でそのままの引き渡しであれば購入者は自己使用することができません。


賃貸中のお家を売ることは珍しいですが、自己使用できない不動産は人気が無いので、価格が下がったり、売れるのに時間がかかる傾向があります。


上記の要素を加味しながら、具体的な金額を不動産会社の担当と相談しながら決めていきましょう。




条件を整理する


不動産売却において、その不動産をどの状況で引き渡すかも重要なポイントになってきます。


例としては…


・空家の状態なのでそのまま引き渡し

・居住中なので売主が次の住まいに引っ越した後の引き渡し(〇〇ヶ月後)

・更地にして引き渡し

・壊れている箇所を修繕して引き渡し

・賃借人が退去してからの引き渡し 等…


基本的にはすぐに引き渡してもらいたい人が多いので空家の方が有利です。


しかし、買主側が家庭や学校の事情ですぐに引っ越せないこともありますので、引き渡しは柔軟に対応してあげることが重要になってきます。


この引き渡し条件については、物件価格に大きくは関わりませんが、販売をかける前にしっかり整理をしておかないとトラブルの原因となりますので注意が必要です。


物件価格の設定は、どの不動産会社に任せるかよりも重要なポイントになってきます。


簡単に販売価格を決めてしまうのではなく、ご自身でも周りの相場をしっかり調べて、自らの意見を持つことが大事です。




不動産売却の手順をしっかり覚えよう!【まとめ】



不動産売却は全体像を把握することが、上手に売却するコツです。


不動庵会社に相談をしながら二人三脚で売却活動を進めましょう。


次回は不動産売却の手順後編です。


売買契約や引き渡しに関する流れを解説します!




クラストホームは暮らしを通じて子育て世代の家族を応援しています。


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