放置するとどうなる?空き家にカビが発生する原因と対策について解説!
長い間誰も住んでおらず閉め切られた建物は、湿気やホコリがたまってカビが生えやすい状態になってしまいます。
いったん繁殖してしまうと、悪臭の原因となるうえに、柱や壁の傷みが早くなる原因となってしまうので、そのままにしておくわけにはいきません。
今回は、空き家にカビが発生する原因や放置するとどうなるのか、その対策についても解説します。
空き家にカビが発生する原因とは?
空き家にカビが発生する原因は、胞子の発芽しやすい条件がそろっていることです。
空気中を浮遊している胞子の数は、1㎥あたり数百個から数千個ともいわれています。
そして、その発芽条件は、温度が20℃から35℃で湿度が高く、栄養分となるホコリなどがあることです。
空気中の胞子がほかの物質に付着し、温度・湿度・養分などの条件がそろうことで発芽して、私たちが普段目にしている姿となります。
常に開口部が閉め切られて湿度や温度が上がり、栄養分となるホコリがたまっている空き家は、カビにとっては格好の住処といえるでしょう。
空き家のカビを放置するとどうなるの?
カビは胞子から発芽し、空き家の壁・床・柱などに深く根を下ろします。
これを何もせずに放置しておくと、木材を腐食させたりシロアリの温床となったりするため、建物の耐久性を低下させてしまうおそれがあるのです。
さらに、悪臭の原因となるうえに、人体へ影響を及ぼすこともあるので十分注意しなければなりません。
空気中の胞子を大量に吸い込んでしまうと、喘息・過敏性肺炎・アレルギー性鼻炎などの健康被害を引き起こすおそれがあります。
また、シックハウス症候群の原因のひとつでもあり、人体にもたらす健康被害は深刻であるため、誰も住んでいないからといって放置しておくわけにはいきません。
空き家のカビ対策はどうすれば良いの?
空き家のカビの効果的な対策として、定期的に訪問してこまめに換気や掃除をおこなうことが挙げられます。
押入れのように風通しの良くないところは、扇風機や除湿機を使用して風を送っても良いでしょう。
家具を壁から5cmほど離して設置するのも、効果的な予防対策です。
ただし、遠方で暮らしているなどの理由で、空き家へ頻繁に通えない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、もう誰も住まない見込みであれば、思いきって売却してしまうのもひとつの方法です。
誰も住んでいないお家の管理でお悩みであったり、売却を検討されたりしている方は、不動産会社に相談をおすすめします。
まとめ
空き家は、湿気が多いうえにホコリもたまりがちで、カビの温床となりやすい条件を兼ねそなえています。
建物の耐久性を低下させたり、健康被害も懸念されたりするため、そのまま放置しておくわけにはいきません。
定期的な換気や掃除などが難しい場合は、管理委託や売却も視野に入れると良いでしょう。
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