住宅ローンを組むときには資金計画をしっかり立てることが大切
マイホームを購入するために、住宅ローンを組む方は多いでしょう。
手持ちの資金がなくてもマイホームを持てる住宅ローンですが、長期にわたって返済をしていかなくてはならないことを忘れてはいけません。
今回は住宅ローンを組む際の資金計画について、注意点や知っておきたいポイントをご紹介していきます。
住宅ローンの資金計画で返済以外に必要なランニングコスト
住宅ローンを利用してマイホームを購入した場合、毎月一定の額の返済をしていく必要があります。
ここで注意したいのが、月々の返済に加えてマイホームを維持していくためのランニングコストがかかる、という点です。
マイホームのランニングコストには、次のようなものがあります。
固定資産税
土地や家を購入したら、固定資産税という税金を支払うことが定められています。
管理費・修繕積立金
マンションなどの集合住宅の場合、毎月決められた額の管理費と修繕積立金を支払うのが一般的です。
一戸建ての家では修繕費用の強制的な積立はありませんが、修繕費用を日頃から自分で積み立てておく必要があります。
火災保険料
住宅ローンを利用してマイホームを購入する場合、火災保険への加入が必須です。
住宅ローンの資金計画でライフプランから考えられる必要資金
住宅ローンを組む際には、ライフプランについてもしっかり考えておくことが大切です。
特に、これから子どもがほしいと思っている家庭や子どもがいる家庭では、子どもを育てていくための資金がどれぐらいかかるかシミュレーションしておきましょう。
たとえば、利息の節約のために返済時期を25年など短くしてしまった場合はどうでしょうか。
月々の返済額が高くなるため、子どもの教育費がもっとも上がる時期に返済が苦しくなってしまう可能性があります。
また、教育費のための預貯金をせずに繰り上げ返済をしてしまった場合、教育費が必要な時期に資金が不足してしまうということも考えられます。
教育資金は人生のなかでも、もっとも大きな額がかかるもののひとつです。
将来、子どもが成長したときに、月々の返済に加えて必要な教育費を支払っていくことができるかどうかをよく考えて、住宅ローンを組むようにしましょう。
まとめ
住宅ローンを組む際、月々の返済だけではなくさまざまな諸費用が必要になることを忘れてはいけません。
固定資産税、修繕費用、火災保険料などのランニングコストは、返済に加えて毎月必要な費用です。
また、子どもの教育費はピーク時にはかなり大きな額になるため、ライフプランをしっかり立てておくことが大切です。
住宅ローンを組むときには目先のことだけではなく、長い目で見た将来的なことも考えておくようにしましょう。
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