マイホーム購入で引っ越しの挨拶回りはどうすれば良い?時間や手土産も解説
売買契約を経ていよいよ新しいマイホームへ引っ越す段階になると、「挨拶回り」が気になる方も多いのではないでしょうか。
挨拶回りは、新居でのご近所付き合いの第一歩であり、有効な関係を築くためには欠かせないものです。
そこで今回は、引っ越しの挨拶回りについて、適した時間や回る範囲などの注意点、挨拶の例文と手土産についてもくわしく解説します。
引っ越しの挨拶回り①訪問する時間・範囲・注意点
出て行く旧居での挨拶と引っ越し先の新居での挨拶は、どちらも前日までに済ませるのが理想的です。
旧居と新居のどちらにおいても、引っ越しでは大型の家具や家電をトラックに積み込む関係上、音や道路の占有などで迷惑をかけるため、前もって挨拶するのが良いでしょう。
また、引っ越し先で挨拶する相手は、日常生活で関わりが予想される範囲とするのがおすすめです。
一戸建てであれば、両隣・正面・裏手、マンションであれば上下左右の4軒は最低限必要でしょう。
挨拶回りの際は、時間帯にも気を付けてください。
暗くなってからの訪問は、相手に不安を抱かせてしまうため避けましょう。
一般的には、土日の10時~17時頃が理想です。
不在時には、日を改めるか手紙を投函するなどで対応してください。
引っ越しの挨拶回り②伝える内容の例文
引っ越し先で挨拶回りをする場合、相手の都合を考えて、伝える内容は簡潔にするのがおすすめです。
「隣に引っ越してまいりました、〇〇と申します。引っ越しの際には、お騒がせしてご迷惑をおかけしました。今後とも、どうかよろしくお願いいたします」など、騒音に対する謝罪と今後の挨拶を入れましょう。
小さい子どもやペットがいる場合には、騒音などの生活音についてあらかじめ断っておけば、ご近所付き合いもスムーズにいきます。
また、挨拶回りで不在が続く場合には、簡単なメッセージカードなどをポストに投函しておくのもおすすめです。
引っ越しの挨拶回り③おすすめの手土産
引っ越しの挨拶回りでは、1,000円以内の消耗品などを粗品として渡すと良いでしょう。
手土産にかける費用の相場は、300円~800円程度で、定番のお菓子のほか洗剤やタオルなども喜ばれます。
相手がファミリー世帯か単身世帯かによって、中身の品物や内容量を変えるのもおすすめです。
手土産を準備する際には、外のしをかけて、上段に「御挨拶」下段には自分の名字を入れましょう。
旧居での挨拶回りには、「御礼」と入れた外のしを使うようにしてください。
不在の相手には、粗品とメッセージカートをポストに入れるか、ドアノブにかけるのが一般的です。
ただし、この場合には食べ物は避けて、日用品を贈るようにしてください。
まとめ
新しいマイホームでの生活を安心して始めたいなら、引っ越しの挨拶回りについて考えてみてはいかがでしょうか。
挨拶回りは前日までにおこなうのが理想で、平日や夜間は避けてください。
お菓子や消耗品などの手土産を添えれば、スムーズに新生活がスタートできるでしょう。
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