賃貸物件の1階に住むメリット・デメリットを解説
賃貸物件をお探しの方のなかには、1階または2階以上の部屋のどちらを選ぶかで悩まれている方もいらっしゃるでしょう。
一般的には2階以上の部屋が好まれる傾向にありますが、生活スタイルによっては1階が向いているケースもあります。
そこで今回は、1階に住むメリットとデメリットについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件の1階住むメリット
賃貸物件の1階に住むメリットは以下のようなものがあります。
●階下への騒音・振動を気にしなくて良い
下の階がないため、足音に気を付ける必要がありません。
とくに小さな子どもがいるファミリー層は、足音に配慮して1階を選ぶケースが多いです。
●移動や荷物の搬入が楽
階段やエレベーターを使わずに済むため、通勤時のエレベーターの待ち時間や大きな荷物の搬入などでストレスを感じることは少ないでしょう。
また、エレベーターの故障や災害による緊急時にも1階は影響を受けにくく、安心感があります。
●庭付きの物件が多い
賃貸物件では2階以上の部屋にベランダやバルコニーが設けられている物件が多いですが、対して1階の物件は専用庭が付いていることがあります。
椅子やテーブルを置いてカフェのようにしたり、ガーデニングしたりなど、自由に楽しめるでしょう。
賃貸物件の1階に住むデメリット
賃貸物件の1階に住むメリットは以下のようなものがあります。
●虫が侵入してきやすい
1階は虫の出没率が高く、夏場は蚊やゴキブリ、ムカデなどの侵入しやすくなります。
湿気がこもりやすいと、より侵入の可能性が高まります。
●2階以上と比べて日当たりが良くない
1階の部屋は建物の日陰になって日当たりが悪く、冬場は寒く感じられることもあるでしょう。
また、日当たりが良くないと洗濯物が乾きにくいことも少なくありません。
●防犯面やセキュリティの問題
防犯面に関しては、どのような物件でも空き巣対策は必須ですが、1階の物件はとくに不安が大きいでしょう。
また、目隠しがないような場合は通行人から室内が見えてしまうこともあるため、注意が必要です。
賃貸物件の1階に住む際の対策
1階の賃貸物件に住むときの防犯や虫に侵入の対策には以下のようなものがあります。
●防犯アイテムを活用する
ベランダの窓から侵入してくるのを防ぐために、防犯センサーの設置や防犯フィルムを張るなどの対策を施しましょう。
また、空き巣犯罪者の多くは、侵入する家を下見してから犯行に及ぶと言われており、よって室内の情報を外にもらさないことが求められます。
とくに女性の一人暮らしの場合は、外からの視界を遮るタイプのカーテンを取り付けると良いでしょう。
●防虫スプレーで対策する
虫の侵入対策としては、網戸に吹きかける防虫スプレーを使うと効果的です。
虫が侵入しやすい排水口周りは、排水管を通す穴に隙間ができていないかをまず確認し、隙間がある場合はパテで埋めると侵入を防げます。
まとめ
賃貸物件の1階は階下への足音を気にする必要がなく、荷物の搬入も容易であることがメリットです。
しかし防犯面に不安があったり虫が侵入してきやすかったりなどのデメリットもあります。
どちらも把握したうえで、物件探しの際にご検討してみてください。
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