戸建てを購入しようと考えた場合、建売住宅と注文住宅という二つの選択肢が出てきます。
物件の購入はとても大きな買い物のため、失敗したくないという方がほとんどではないでしょうか。
今回は、建売住宅と注文住宅、どちらを選ぶほうが良いのか、後悔した例やそれぞれのメリットデメリットを解説します。
建売住宅と注文住宅！後悔した例とその理由をご紹介
建売住宅も注文住宅も、どちらも理想どおりにいかずに後悔が残ってしまうケースがあります。
たとえば、注文住宅の場合は完成までの時間や物件にかける金額が大きくなりがちなため、期待値が上がりすぎてしまうケースがあるのです。
ですが、実際にでき上がった住宅に理想と違う点があった場合、期待が大きければ大きいほど後悔に繋がってしまうようです。
また、完成まで実際のイメージが分からない点や、建売住宅のオプションが思いのほかおしゃれだったことを知ってしまい、建売にすればよかったと後悔することもあります。
このほか、注文住宅の場合土地が手に入らなかったことが理由で、「利便性の良くない場所に住まなければならなくなる」といった後悔もあるようです。
反対に、建売住宅の場合はデザインへのこだわりを反映できない点や、オプションの種類が少ない点などが後悔に繋がります。
また、「注文住宅の間取りを参考にしたいけれど建売住宅では変更ができなかった」というケースや、オプションの追加料金が高く、注文住宅と変わらない金額になってしまうこともあるようです。
建売住宅と注文住宅！それぞれのメリットデメリットとは
建売住宅も注文住宅も、それぞれにメリットデメリットが違います。
たとえば、建売住宅はデザインや間取りを自由に変更できないデメリットがある代わりに、コストがかかりにくいというメリットがあります。
また、資金さえ準備できればすぐに入居できるという点も大きな魅力です。
これに対し、注文住宅は工期に時間がかかる点や、個性的すぎる物件の場合は売却しにくいというデメリットがあります。
ですが、間取りやデザイン、機能も自由にカスタマイズできるため、こだわりの家を建てられるメリットがあるのです。
建売住宅も注文住宅も、考え方によってどちらが良いか判断が分かれるものです。
そのため、購入の際はそれぞれの特徴を把握したうえで、よく考えて結論を出す必要があります。
まとめ
建売住宅と注文住宅、どちらを選んでもメリットデメリットはあります。
ですが、それらをきちんと理解したうえでどちらを選ぶかはそれぞれの価値観によります。
後悔しやすい点を踏まえたうえで、しっかりと考えて結論を出す必要があるのです。
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