マイホームの庭に家庭菜園を作るコツや注意点とは?
マイホームを購入した際の夢として、庭での家庭菜園を挙げる方は多くいらっしゃいます。
家庭菜園は、おいしい野菜を収穫できるだけではなく、家族のコミュニケーションツールとしても人気が高いです。
しかし、無計画に進めてしまうと失敗してしまうこともあります。
そこで今回は、マイホームの購入を検討している方に向けて、庭に家庭菜園を作るコツと注意点をご紹介します。
マイホームの庭に家庭菜園を作るコツとは?
マイホームを購入する前に、家庭菜園を作るコツを知っておけば、スムーズに庭作りを開始できます。
1つ目のコツは、水はけと日当たりが良い場所を選ぶことです。
野菜を大きく成長させるには太陽の力が必要不可欠なので、日光が長い時間当たる場所を選ぶことが求められます。
また、水はけが悪い場所での栽培には、根腐れして野菜が上手く育たなくなってしまうリスクがあります。
できるだけ日当たりが良く、また水はけも悪くない場所を探してください。
2つ目のコツは、野菜作りに適した土で畑を作ることです。
庭の土は固いことが多く、そのままでは野菜作りに使えません。
鉢などで育てるなら問題ありませんが、地面に直接植える「地植え」にチャレンジするなら、柔らかい土に入れ替える作業が必須です。
入れ替えなければいけない土の深さは育てる野菜の種類によって異なりますが、少なくとも地中に向かって30㎝、深さが求められる野菜なら50㎝程度は必要でしょう。
なお、土の入れ替えは手作業で進めるにはとても重労働なので、重機を使用して掘り返すことをおすすめします。
マイホームの庭に家庭菜園を作る際の注意点とは?
マイホームの庭に家庭菜園を作る際の注意点として、配管や配線の位置が挙げられます。
地下を利用せずに配管や配線を通す場合、ほとんどが地表から30センチ程度の深さにあるので、位置によっては畑を作る場所にぶつかってしまうのです。
「この場所に家庭菜園を作ろう」とマイホーム購入段階ですでに考えているなら、事前に配管ルートを確かめておきましょう。
また、家庭菜園の広さについても注意が必要です。
広い庭で家庭菜園を始めると、さまざまな野菜の栽培にチャレンジしたくなるものですが、慣れる前に複数の野菜を育て始めてしまうと、枯れて失敗してしまうリスクが高まります。
野菜作りには、水やりだけではなく、雑草や枯れた葉の除去、そして土作りなどが必要です。
負担に感じず楽しむためにも、最初から手広くおこなうのではなく、まずは1畳程度のスペースからスタートしましょう。
まとめ
マイホームの庭で家庭菜園を始めるには、位置の検討や土の入れ替えなど、事前の準備が重要です。
また、日々のお世話は想像以上に手間がかかるものなので、範囲の拡大は慎重におこないましょう。
今後マイホームの庭で家庭菜園を楽しみたい方は、今回ご紹介したコツと注意点をぜひ参考にしてください。
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