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マイホームをオール電化住宅にするメリット・デメリットとは?

マイホームをオール電化住宅にするメリット・デメリットとは?

1990年頃から登場し、現在は一戸建てだけでなく賃貸物件などにも広く採用されるまでに普及した、オール電化住宅。
住まいを購入するにあたって、オール電化住宅を選択肢の一つにしている方も多いでしょう。
そこで今回は、オール電化住宅の特徴や、オール電化を採用することで発生するメリット・デメリットについてご紹介します。

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マイホームをオール電化住宅にするメリットを解説!オール電化の特徴とは

オール電化住宅とは、家庭内で用いるエネルギーを電気に統一した住宅のことを指します。
給湯や調理、冷暖房などにガスを用いるウィズガス住宅に対して、オール電化住宅ではガスを使用せずIHクッキングヒーターやエコキュート、床暖房など、電気エネルギーで必要エネルギーをまかないます。
オール電化住宅は、1980年代後半頃から登場し、屋内でガスや火を使わないことから安全であると考えられ、2000年代に広く普及しました。
オール電化で使用される設備のなかでも、特にIHクッキングヒーターは火を使わず安心して調理ができるため、おもに子どもや高齢者がいる家庭から人気を集めました。
あわせて近年注目を集めているのは、ガスの湯沸かし器の代わりに使用する、エコキュートなどの電気温水器です。
空気中の熱を利用してお湯が作れる仕組みで、環境への影響が少ない、機器の設置にスペースが必要であるといった特徴があります。

マイホームをオール電化住宅にするメリットとデメリットは

オール電化住宅のメリット

オール電化住宅では、ガスの基本使用料を支払う必要がないので、光熱費を抑えられるケースがほとんどです。
必ずしも利用料が安くなるわけではありませんが、オール電化住宅では太陽光発電などの自家発電システムを利用することができるので、うまく活用することで費用を抑えられる可能性があります。
また、料金を電気代だけに一本化できる点もメリットの一つといえるでしょう。
さらに、ガスを使用しないことで、住宅建築時にガスの配管工事をする必要がなくなるため、建築費用を抑えることが可能です。
火事やガス漏れ、ガス爆発などのリスクを回避することもできます。

オール電化住宅のデメリット

オール電化住宅の最大のデメリットは、電力の供給がとまってしまったときに、すべての機能が停止してしまう可能性がある点です。
災害の発生や配電線事故などで、停電が発生した際に対応できるよう、日頃から備蓄や暖房などの代替手段が求められます。
また、先に紹介したIHクッキングヒーターや電気温水器は、設備を揃える際の初期費用がかかってしまう、というデメリットもあります。

マイホームをオール電化住宅にするメリットとデメリットは

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まとめ

今回は、オール電化を採用することで発生するメリット・デメリットについてご紹介しました。
停電時に機能が停止してしまうリスクがある一方で、オール電化住宅では特に火にまつわる事故のリスクを回避でき、子どもから高齢者の方まで安全に暮らすことができるというメリットがあります。
オール電化住宅を検討する際は、設備の導入費とランニングコストを踏まえて、ライフスタイルにあっているかどうか検討することをおすすめします。
私たち株式会社クラストホームは、京都市、向日市、長岡京市の売買物件を中心に取り扱っております。
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