賃貸住宅のベランダでのプール遊びはNG?~遊んでもよい場合の対策や注意点~
小さなお子さんのいらっしゃるご家庭では、夏になると、ビニールプールで遊ばせようと考えている方も多いのではないでしょうか。
ただ、賃貸マンションなどに住んでいる場合、ベランダでのプール遊びはNGなのではないか心配な方もいらっしゃると思います。
ここでは、賃貸住宅のベランダで、プール遊びをしてもよいのか、プール遊びをする場合の対策や注意点について、ご紹介します。
賃貸住宅のベランダでのプール遊びはNG?
賃貸住宅のベランダでのプール遊びがNGかどうかは、賃貸住宅の管理規約によって禁止されているかどうかによります。
賃貸住宅のベランダは、各住民が単独で所有できる「専有部分」ではなく、廊下などと同じ「共用部分」として扱われます。
その「共有部分」の使用については管理規約に従う必要があり、ベランダでの水の使用は厳禁などとしている場合、ベランダでのプール遊びはNGとなります。
賃貸住宅のベランダでプール遊びをする際の対策
お住まいの賃貸住宅の管理規約でプール遊びが禁止されていない場合、プール遊びをすることは可能ですが、周りに住んでいる方に迷惑をかけてしまうことがないよう対策をする必要があります。
水に関するトラブルへの対策
●水鉄砲などで遊ばせる場合、隣や下の階に水が入らないよう注意しましょう。
●ベランダの排水溝は雨水の排水を目的としたつくりとなっているため、遊び終わったあとの排水の際には、水が溢れ出てしまわないよう、ゆっくりと流しましょう。
騒音に関するトラブルへの対策
●ベランダでの声は、隣や上下の部屋によく聞こえるため、大きな声で騒がないように、あらかじめお子さんに言い聞かせておきましょう。
●長時間遊んでいると、大きな声でなくても、ストレスに感じてしまうこともあるため、あまり長時間にならないよう注意しましょう。
賃貸住宅のベランダでプール遊びをする際の注意点
●周りの方とトラブルとならないようにするための注意点
周りに住んでいる方に迷惑をかけて、トラブルとなることのないよう、上記であげたように、水と騒音に関してはとくに細心の注意をはらいましょう。
●事故に関する注意点
ベランダでのプール遊びの場合、水が少なくても、溺れたり、目を離したすきに、よじ登ったりしてベランダから転落してしまうというリスクがあるため、目を離さないように注意しましょう。
まとめ
賃貸住宅でのベランダのプール遊びは、管理規約によって、水の使用は厳禁などとしていない場合、遊ぶことは可能ですが、周りの方とトラブルとならないように対策をする必要があります。
とくに水と騒音に関しては細心の注意をはらい、また、溺れたり、転落するという事故を防ぐために、目を離さないようにしましょう。
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