一戸建てに使われるサイディングとは?リフォーム時期や種類をご紹介
サイディングとは建物の外壁に貼る板材で、新築一戸建てのほとんどに使われています。
名前は聞いたことがあっても、種類や詳しい特徴までは知らない方も多いかもしれません。
サイディング材の種類やリフォーム時期、メンテナンスが必要な理由をまとめました。
一戸建てのリフォームに使われるサイディングとは?
サイディングとは建物の外壁に貼るパネル状の板材です。
日本では住宅の外壁はモルタル造りが一般的でしたが、近年では国内の新築一戸建てのほとんどをサイディングが占めています。
特徴は、パネル状の板材を貼り付けるため、モルタルと比べて施工期間が短いことや工事費を抑えられる点。
サイディングの施工方法は、サイディングボードを外壁に張り合わせ、つなぎ目をコーキング材で埋めて仕上げます。
サイディングは常に外気にさらされているため、塗装が剥がれたりコーキング材も劣化していきます。
そのため、定期的なメンテナンスが必要です。
一戸建てのサイディング材の種類やリフォーム時期は?
サイディングは材質ごとで、窯業系・金属系・樹脂系・木質系に種類が分かれています。
窯業系
窯業はセメント質と繊維質を主な原料として板状に形成したものです。
新築戸建てによく使われ、デザイン性に優れており価格が安い点がメリット。
窯業系の寿命は30~40年といわれますが、目地部や表面の塗装が劣化するため、7~10年周期でのメンテナンスがおすすめです。
金属系
スチールやアルミニウムなど金属の板を成形したもので、耐久性と断熱性、遮音性に優れています。
水の浸み込みやひび割れの心配がないため、メンテナンス周期は10~15年と長めです。
樹脂系
塩化ビニル樹脂を原料とするプラスティック製の外壁材。
アメリカで普及している外壁材で、日本ではあまり馴染みがありませんが、塩害や凍害に強く日本でも注目されています。
メンテナンス周期は10~20年ですが、種類によっては30年保証があるものも。
木造系
天然木や合板などの木材が原料で、断熱性に優れたサイディングです。
防火指定の地域では使用できないため確認が必要です。
湿気に弱く長期間濡れた状態だと腐食の可能性もあり、10年前後でメンテナンスをおすすめします。
一戸建てやリフォームのサイディングにメンテナンスが必要な理由
サイディングには塗装が必要ないと思われるかもしれませんが、メンテナンスが必要です。
その理由としては、常に外気にさらされており、紫外線や雨風の影響を受けて経年劣化していくため。
塗装の時期は築10~12年が目安です。
壁を触って手に白っぽい粉がつくチョーキング現象やコーキングや外壁のひび割れを見つけたら、時期に関わらず塗り替えのタイミングです。
塗装の費用は使用する塗料によって変わりますが、80~130万円ほど。
塗料のほか足場代や施工代、雑費が含まれます。
まとめ
一戸建てやリフォームに使われるサイディングは種類によって特徴や費用が異なりますが、どの種類でも住宅を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要です。
コーキング材や外壁に劣化症状が見られたら、なるべく早めにメンテナンスをおこないましょう。
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