向日市でペットを飼う前に知っておきたいルールとペットのフン対策を解説
ペットを飼育する際、自治体によって独自のルールが設けられているケースがあります。
京都府向日市では、動物との共生に向けたルールだけでなく、ペットのフン対策も積極的に実施しています。
基本的なマナーは把握しているものの、独自のルールは知らないという方は多いのではないでしょうか。
今回は、向日市でペットを飼う際のルールと、独自のペットのフン対策「イエローチョーク作戦」を解説します。
向日市でペットを飼うときに知っておきたいルール
動物の飼い方に関するルールには、国の定めた「動物の愛護及び管理に関する法律」と、京都府の定めた「動物の飼養育成に関する条例」があります。
「動物の愛護及び管理に関する法律」では、動物愛護と正しい飼い方に関する決まりにくわえ、虐待や殺傷に関しても厳しい罰則規定が設けられています。
府が定めた「動物の飼養育成に関する条例」では、飼い主の義務について以下の5項目を定めているのでご確認ください。
●動物の習性などを理解して、適正な給餌・給水をおこなうとともに、飼養施設を確保すること
●最後まで責任をもって飼うこと
●適正な飼養が困難な場合には、犬や猫の繁殖防止の措置をとること
●動物の健康管理をおこない、感染症について正しい知識を持つこと
●動物が自己の所有であることを明確にするため、名札などをつけること
また、生後91日以上経過した犬は生涯1回の登録と、毎年1回の狂犬病予防注射を受けることが義務とされています。
猫については、屋内飼育や不妊・去勢手術を推奨しているなど、細かい決まりにも気をつける必要があります。
向日市で取り組んでいるペットのフンへの対策
向日市では、飼い主のモラル向上を啓発し、フンの放置をなくすことを目的に「イエローチョーク作戦」に取り組んでいます。
作戦の方法は、まず放置されたフンの周囲に黄色いチョークで丸をつけ、発見日時を書きます。
そして時間帯を変えて再度現場を見て、フンがあれば確認日時を書き、ない場合は「なし」と書いて同様に確認日時を書き、この作業を繰り返していくという流れです。
「他人に見られている」「フンの放置はマナー違反」という認識を持たせるために、地域住民が協力してパトロールしています。
なお、黄色いチョークは初回のみ自治体が配布しているので、参加したい方は自治体の窓口へ行ってみると良いでしょう。
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まとめ
ペットを飼うときは、国や府が定めたルールだけでなく、独自の取り組みも知っておくことが大切です。
向日市でペットの飼育を検討している方は、今回解説したポイントとイエローチョーク作戦の概要をふまえてルールを守りましょう。
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