京都府向日市の災害対策は?家庭でも備蓄品を見直して災害に備えよう
自然災害が多い日本では、過去の阪神淡路大震災や東日本大震災を経て日ごろから防災意識を持つ重要性が叫ばれています。
住まいを考えるときに安心安全に暮らせることは何より大事なので、住む地域の災害対策が行き届いているかを気にする人もいるでしょう。
今回は京都府向日市にお住まいを考える人に、向日市の災害対策と家庭での備えについてご紹介します。
京都府向日市の災害対策は?市の備蓄品の内容をチェック!
京都府向日市は京都の西南部に位置し、かつては784年から10年間「長岡京」として栄えた宮都で、現在は京阪神への交通アクセスが魅力です。
向日市では災害対策に力を入れており、避難所や防災拠点などの市内28か所の拠点に食料品や生活用品などの備蓄品を準備しています。
食料品では保存食であるアルファ米やカレーなどの補助食品、クラッカーやビスケットにくわえ、水や乳児のための粉ミルクなどを備えています。
生活用品では炊事を行うためのカセットコンロやボンベ、食器や調理器具にくわえ、仮設トイレ・簡易トイレ・懐中電灯・ブランケットなど、災害時に重宝するアイテムの用意もありますので安心です。
備蓄品の具体的な内容は向日市のホームページから確認できるので、緊急避難場所とあわせて一度確認しておくと良いでしょう。
京都府向日市の災害対策を知ろう!家庭でも3日間の備蓄品を!
向日市では万が一に備えて備蓄品を準備していますが、家庭での備えも重要です。
大規模災害が起こった場合、直後の3日間は人命救助が優先されるため、食料品などの公的資源が行き届かない可能性が高いからです。
首相官邸発行の「防災の手引き」では、「家族の人数×3日分」を目安に水や食料品を各家庭で備蓄することを推奨しています。
水の準備
人間が生命維持のために必要な飲み水は成人の場合で1日2~2.5Lとされており、余裕をもって1人1日あたり3L用意するのがおすすめです。
4人家族の場合、飲料水の備蓄の目安は「3L×3日間×4人分=36L」となり、2Lのペットボトルで18本になります。
食料品の準備
災害時にライフラインが止まっても調理できるアルファ米やレトルトパック、缶詰、お菓子などを家族の消費量にあわせて常備しておきましょう。
避難時には栄養が炭水化物に偏りがちなので栄養補助食品、魚や野菜の缶詰、サプリメントなどを準備しておくのもおすすめです。
家族が多いと3日間の備蓄品の量も多くなり場所をとってしまいます。
備蓄で推奨されるのが「ローリングストック」で、普段の食料品で備蓄可能なものを少し多めに買い足し、古いものから消費していく方法です。
一定量の食料品を備蓄できて鮮度も保てるローリングストック、ぜひ家庭での災害対策に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
今回は向日市にお住まいを考える人に、向日市の災害対策についてご紹介しました。
自然災害に備えて、非常用の持ち出し袋や家族の3日間の備蓄品を各家庭で準備しておくと安心です。
備蓄品の保管場所や賞味期限でお悩みの人は、備蓄品にローリングストックを取り入れてみても良いでしょう。
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