京都市上京区にある織成舘の魅力とは?織成舘の概要と楽しみ方をご紹介!
京都の中心である京都市上京区は、国宝や歴史的建造物が多く、旧平安京の面影を感じられる風情のあるエリアです。
上京区を代表する京都御所をはじめ、美しい先染めの織物である「西陣織」は基盤産業のひとつとして、地域活性化施策の柱となっています。
今回は京都市上京区に住むなら一度は訪れたい「織成舘」について、概要と楽しみ方をご紹介します。
京都市上京区にある織成舘の概要
織成舘は、手織技術の魅力を紹介するミュージアムとして、平成元年(1989年)にオープンしました。
運営元である織元の初代が、自宅兼店舗として実際に暮らしていた建物を改築して活用されています。
昭和11年(1936年)に建てられた建物内部は、西陣の伝統的な家屋の形を残しており、当時の暮らしを体感できるでしょう。
織成舘では、日本各地の手織物や復元された能装束、時代衣装の鑑賞などができます。
また、実際に帯を製造する工場も隣接しており、受付で申し込みすると見学も可能です。
ほかには特別展示や手織体験など、手織をより身近に感じられる催しがおこなわれています。
京都市上京区にある織成舘の楽しみ方
織成舘の楽しみ方は3つあります。
●特別展示を鑑賞する
●工場見学 をする
●手織体験に参加する
織成舘では、さまざまなテーマで特別展示を実施しています。
これまで開催された特別展示は、「芸舞妓の衣裳展」や「面と装束展」、「ミニチュア着物展」などです。
開催時期や内容は毎回変わるので、事前にホームページやチラシなどで確認すると良いでしょう。
工場見学では、京都西陣の地で100年以上にわたって織り屋を営んできた、渡文株式会社の手織工場を見学できます。
手織の帯が生み出されている現場の臨場感を味わえるだけでなく、実際に職人の方の話を聞くことも可能です。
手織体験を通じて、織物を知るのもおすすめの楽しみ方です。
経験の豊富な講師の指導により、たて糸とよこ糸が一枚の布になるまでを体験できます。
手織体験は事前申し込み制で一人からでも予約できるので、興味を持った方はぜひお申し込みください。
●所在地:京都府京都市上京区浄福寺通上立売ル大黒町693
●営業時間:10時~16時
●定休日:月曜日、年末年始
●アクセス方法:出町柳駅から徒歩17分
●駐車場:あり
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まとめ
京都市上京区にある織成舘は、展示や工場見学を通じて伝統的な手織技術を鑑賞できるだけでなく、手織体験も楽しめる施設です。
さまざまテーマで開催されている特別展示も人気の催しなので、上京区に住まいを検討している方は、ぜひ訪れてみてください。
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