3階建ての戸建てを購入するメリットとデメリットについてご紹介！

マイホームを購入するなら、「駅近」や「生活の利便性が高い立地」を選びたいものですが、「人気のエリアは価格が高くて購入できない」と諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、狭小地なら人気エリアでも比較的安く土地が手に入り、3階建ての戸建てなら、居室や空間を確保できます。
そこで今回は、マイホームの購入を検討している子育て世帯に向けて、3階建ての戸建てに住むメリットとデメリットをご紹介していきます。

3階建ての戸建てを購入するメリットとは？

2階建てで十分な居室と空間を確保するためには、ある程度の広さの土地が必要です。
そこで、土地の広さよりも立地を重視するなら、狭小地でも快適に暮らせる「3階建て」はいかがでしょうか。
3階建てならではのメリットがあるので、ぜひ検討してみてください。

メリット

●狭小地でも居室を確保できる
●フロアを分けて使える
●好立地に住める
●将来売れやすい

3階建ては、各フロアを目的に分けて使えます。
たとえば、2世帯で住んだり、1階をガレージや店舗にしたりと、空間を分けて使えることが大きなメリットです。
独立した仕事部屋がほしい方にもおすすめです。

将来はこんな活かし方も！

また、将来子どもが独立して夫婦だけになったら、1階を賃貸物件として活用するのも良いでしょう。
「1階で小さなお店を開きたい」「部屋を貸して家賃収入を得たい」などと思った際にも、好立地のほうが有利です。
このように、住まいとしてだけでなく、将来の活かし方も想像しながら検討してみましょう。

3階建ての戸建てを購入するデメリットとは？

3階建ての戸建てを購入する際には、メリットだけでなくデメリットも知ったうえで、納得して検討しましょう。

デメリット

●家のなかの移動が大変（老後への不安）
●寒暖差が大きい

3階建てに住むと、家のなかの移動に負担を感じるかもしれません。
老後に不安を感じる場合は、ホームエレベーターを設置するスペースを、あらかじめ確保しておきましょう。
また、家のなかでの寒暖差が大きくなりますから、断熱性の高い建材を選ぶことをおすすめします。

注意点

3階建ての戸建てを購入する際には、建築するうえで重要になる高さ制限や斜線規定などをしっかりと確認してください。
さらに、背が高い建物は、耐震性についても心配でしょう。
構造躯体や地盤を強化するなどの対策をすると安心ですよ。

まとめ

今回は、3階建ての戸建てを購入するメリットとデメリットについてご紹介しました。
いくつかデメリットはありますが、好立地に住める可能性があります。
将来の活かし方もイメージしながら、3階建ての戸建てを検討してみてはいかがでしょうか。
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