マイホームに人気な設備サンルームとは？特徴や注意点をご紹介！

サンルームといえば、「洗濯物を干すスペース」というイメージがありますよね。
梅雨の時期や雨の日でも洗濯物を干せるのは、とても魅力的なものです。
そんな憧れの設備をマイホームに併設したいと検討している方も多いのではないでしょうか？
そこで、今回は「サンルーム」について、特徴や併設する際の注意点をご紹介します。

マイホームの人気設備「サンルーム」の特徴は？

サンルームは、太陽の光が多く入るように設計され、ガラス張りになっている空間のことを指します。
なんといっても、明るくて開放感を味わえるのが特徴で、戸建てマイホーム特有の設備です。
サンルームと一口に言っても、さまざまな活用方法があります。
主に、洗濯物を干すスペースとして活用される方が多く、花粉やPM2.5の付着も防げるので、アレルギー対策としても最適です。
除湿機や扇風機などを併用すれば、よりスピーディーに洗濯物を乾かせます。
他にも、日当たりが良いため、子供やペットの遊び場としてもピッタリです。
また、リビングの一部としてインテリアを置いたり、時にはガーデニングやティータイムを楽しんだりして、子供から大人まで楽しめます。
満足度が高く、洗濯物の多いご家庭、お子さんやペットのいるご家庭におすすめの設備です。

マイホームの人気設備「サンルーム」を併設する際の注意点は？

サンルームを併設する際に注意しておくべきポイントは次のとおりです。

●夏は暑く冬は寒い
サンルームの設計上、夏は暑く冬は寒いという欠点があります。
しかし、真冬でも日差しが降り注げば、ポカポカと暖かさを感じられることもあります。
季節や気温に応じて、夏はカーテンやすだれを付けて直射日光を避け、冬は暖房を活用するなどの工夫が必要です。

●防犯対策が必要
ガラス張りのため、立地条件によっては外から室内が丸見えになってしまいます。
洗濯物の干し方を工夫するなど、防犯対策やプライバシーを守る対策が必要です。
あらかじめ、併設する際にカーテンを取り付けられるか業者へ相談しておくと良いでしょう。

●メンテナンスが必要
全面ガラスなので、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
そのため、定期的なメンテナンスが必要ですが、天井の高い部分はなかなか掃除しにくいところです。
時にはプロに頼むことを視野に入れておくと良いでしょう。

●建築基準法の注意点
敷地の面積に対して、建てられる建築物の面積が決まっており、建ぺい率をオーバーして増築すると、違法になってしまいます。
トラブルを避けるためにも、サンルームを後付けする場合は、建ぺい率を考慮して業者との確認をしておくと安心です。

●固定資産税がかかる
サンルームは床面積の条件により、家屋の一部とみなされるので、固定資産税がかかってしまいます。
とはいえ、一般的なマイホームでは味わえない開放感と、くつろぎの空間が手に入ると考えれば、多少のコストは避けられない部分でしょう。

まとめ

アイデア次第で、さまざまな用途として活用できる「サンルーム」は、マイホームに人気の設備です。
併設を考えている方は、特徴や注意点を十分に理解しておくと良いでしょう。
ぜひ、後悔のないステキな空間を検討してみてください！
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