向日市にある向日市立第5向陽小学校の概要と特徴をご紹介

京都府向日市は、京都盆地の南西部にあり、西日本で比較的小さな市として有名です。
向日市には6つの向陽小学校があり、東海道新幹線とJR東海道本線に囲まれた地域に、向井市立第5向陽小学校がございます。
今回は、向日市立第5向陽小学校の概要と特徴についてご紹介します。

向日市にある向日市立第5向陽小学校の概要

向井市立第5向陽小学校は、昭和50年に開校しました。
当時の児童数は528名でしたが、年々児童数は増加し、学区再編成前は1,000名以上の児童が通う小学校でした。
学校の中庭池に設置されている、初代校長より寄贈された「水浴のヴィーナス像」が有名です。
第5向陽小学校の教育目標は、「いきいき　はつらつ　命がかがやく学校」としています。
児童一人ひとりが学力だけではなく、人間性も育む、とくに命の大切さを育む教育方針を掲げています。
さらに、授業のユニバーサルデザインや、ICT活用など、時代の流れに即した授業を導入している点も特徴的です。
平成に入ってからは、文部科学省や京都府教育委員会の教育課程研究校に指定され、とくに国語力に関する教育研究をおこなってきました。
学校全体として教育に対する取り組みは熱心で、さまざまな賞を受賞しています。

●所在地：京都府向日市上植野町五ノ坪1番地
●アクセス方法：JR「向日町」から阪急バスに乗り「池ノ尻」停留所下車、徒歩約8分

向日市にある向日市立第5向陽小学校の特徴

向日市立第5向陽小学校の特徴は、外部の方と連携して生活科の学習をしたり、安全対策をおこなっていたりすることです。
具体的には、生活科の授業で伝統行事や昔遊び体験、農園訪問など、児童の体験活動を豊かにしたり、近隣教育機関と連携したりして、教師の教育研修や児童たちの交流をおこなってきました。
また、地域の方による学校支援地域本部があり、児童の体験活動支援のほか、図書室ボランティアや環境整備活動など、児童や教師へのサポートも特徴的です。
安全対策では、とくにいじめ防止に注力し、「５向小いじめ防止基本方針」に従い、児童が主体的にいじめや暴力を学び、豊かな人間性の育成と多様性の尊重を図ります。
不登校児童へは、相談サポーターと連携し、学校が迅速かつ柔軟な対応をして、早期に学校復帰を目指す体制が整っています。

まとめ

京都府向日市向日市立第5向陽小学校の概要と特徴についてご紹介しました。
昭和50年から続く伝統ある学校は、学力同様、児童の人間性の成長を重視しています。
小学校単独ではなく、外部と連携し児童の学習体験を豊かにしたり、小学校生活が安全安心で過ごせるような体制を整えたりと魅力的な小学校でございます。
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