賃貸借契約をする際の必要書類について解説
多くの賃貸物件のなかから自分にあった物件を見つけることができたら、賃貸借契約をおこないます。
この賃貸借契約ではいくつかの必要書類があり、事前に準備しておく必要があります。
そこで今回は、スムーズに契約をおこなうことができるよう、賃貸借契約の際の必要書類についてお話ししていきたいと思います。
賃貸借契約の必要書類である「印鑑証明」が必要な理由とは?
賃貸借契約の際には、書類自体は実印と銀行印で成立するころがほとんどで、印鑑証明がなくても法律上は問題ないですが、多くの不動産会社で本人確認のために印鑑証明を求められます。
また、賃貸借契約の保証人は印鑑証明の提出は必須となります。
不動産会社が保証人と直接連絡を取ることはあまりないので、確実に本人であることを証明するためです。
印鑑証明の発行手順
印鑑証明は役所で下記の手順で発行します。
●①実印となる印鑑を用意する
まずは実印とする印鑑を用意する必要があります。
ゴム製の印鑑やシヤチハタ以外のものであれば問題ありませんが、大量生産されたものは悪用される危険があるので注意しましょう。
●②印鑑証明書登録申請書を提出
役所の窓口で印鑑証明書登録申請書を記入してから提出しましょう。
登録後に「印鑑登録証」が発行されます。
●③印鑑証明の発行
役所の窓口で印鑑登録証明書交付申請書を記入して印鑑登録証を提出します。
だいたい10分程度で印鑑証明を発行してもらえます。
賃貸借契約に「戸籍謄本」が必要書類である理由とは?
戸籍謄本とは自分の証明や家族のつながりについて証明するための書類です。
賃貸借契約では、家族で引っ越しする際に必要書類となること多いです。
戸籍謄本の発行手順
戸籍謄本は本籍地のある役場にて本人が必要書類に記入して窓口に提出して取得することができます。
本籍地が遠方の場合は、本籍地のある役場に必要書類を郵送することで取得することもできるため、一度問い合わせてみることをオススメします。
賃貸借契約で「住民票」が必要書類である理由とは?
住民票とは、本人の住所や以前の住所・世帯主などをまとめたものです。
住民票は賃貸借契約で管理会社や大家さんなどに本人確認として必要書類に含まれるケースがほとんどです。
住民票の発行手順
住民票は役所の窓口で本人が必要書類を記入し提出することで取得できます。
郵送での受け取りも可能ですが、受け取りまでに時間がかかるので注意しましょう。
また、近年では市区町村によってはマイナンバーカードでコンビニのコピー機などで発行することができることもあります。
まとめ
賃貸借契約の際にはいくつかの必要書類があるので、事前に準備しておくとスムーズです。
必要書類として「印鑑証明」「戸籍謄本」「住民票」があげられますが、印鑑証明と住民票は役場で取得することができ、戸籍謄本は本籍地のある役場で取得可能です。
いずれも郵送での受け取りも可能ですが、取得までに時間がかかるので注意が必要です。
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