住宅ローンの審査の流れとは?審査の基準や対策についてご紹介!
「住宅ローンを利用してマイホーム購入を検討している」というご家庭は多いのではないでしょうか。
この記事では、住宅ローンの審査についての流れや審査規準、そして審査の対策についてご紹介していきます。
マイホームの購入前には知っておきたい情報がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
住宅ローンの審査の流れ
住宅ローンは、マイホームを購入する多くのご家庭が利用しています。
実は、住宅ローンを借りるときには、1回の審査ではなく、複数回に分けて段階的に審査がおこなわれることをご存じですか?
通常、住宅ローンの審査は、住宅ローンの申し込み前におこなわれる事前審査と正式申し込み後の本審査の2段階でおこなわれます。
事前審査では、購入予定の物件の詳細、住宅ローンを借りる方の職業や収入、借り入れ予定額などが確認されます。
そして、事前審査に通過したあとに正式申し込みと本審査へ入ります。
本審査では、購入する物件と住宅ローンを借りる方に関するさまざまな書類の提出が求められます。
住宅ローンの審査基準について
一般的に、住宅ローンの審査にかかる日数は、事前審査が2日から1週間ほど、本審査が1週間から2週間ほどと言われています。
住宅ローンの審査日数は単純に申し込み件数によっても変わり、個人事業主などの職業や融資額によっても変わってくるでしょう。
ちなみに、AIによる事前審査や勤続年数や年収などの情報から機械的に審査をおこなう場合だと、即日審査結果が出ることもあります。
国土交通省の「令和元年度民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」によると、住宅ローン融資の際の主な審査基準は以下ようになっています。
●完済時の年齢
●健康状態
●住宅の担保評価
●借り入れ時の年齢
●年収
●勤続年数
●連帯保証
これらの項目は、9割以上の金融機関において融資時に考慮するとのことで、審査基準の定番とも言える項目です。
住宅ローンの審査前に知っておきたい対策
まず、事前審査と本審査の書類内容に違いがあると本審査にとおらないため、対策としてはまず、内容に違いがないよう書類を準備することです。
また、事前審査のあとに別の借り入れをおこなうと、総借り入れ額の基準から外れてしまう場合があるため、ほかの借り入れはおこなわないようにしましょう。
ほかにも、信用情報に滞納の履歴が残っていると審査に響く場合があるため、クレジットカード払いなどで滞納をしないよう、日頃から気を付けることが大切です。
まとめ
住宅ローンでは、数千万円という高額なお金を借りることになります。
このため、貸す側となる金融機関では、きちんと返済できるかどうか住宅ローンの審査をおこないます。
今回ご紹介した審査の流れや審査規準を踏まえ、返済に無理のない住宅ローンの契約を目指していただければと思います。
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