木造一戸建てのランニングコストはどれぐらいかかるのか解説
資金を貯めてようやく手にしたマイホーム。
でも、マイホームを手に入れればそれですべて完了、というわけではありません。
家を持つということは、その後ずっと維持し続けていく必要がある、ということになります。
そこでこちらの記事では、一般的な木造一戸建てにかかるランニングコストについて解説していきましょう。
木造一戸建てのランニングコストについて~固定資産税~
家を維持していくうえで特に大きな金額となるのが、固定資産税です。
一般的な一戸建て住宅の固定資産税は、年間10~15万円というのが相場です。
固定資産税は、家がある地域や築年数、使用されている建築素材、近隣地域の地価などによって異なります。
2022年3月31日までに建築された住宅には、固定資産税の軽減措置が適用されます。
軽減措置は土地と建物にそれぞれ適用条件が定められており、条件に当てはまる場合に適用可能です。
建物は減価償却の対象になるため、木造の建物は25年を過ぎると固定資産税が少なくなります。
木造一戸建てのランニングコストについて~光熱費~
毎日の生活には、電気や水道、ガスが欠かせません。
一戸建て住宅の光熱費は、マンションなどと比較して高額になりやすい、という特徴があります。
光熱費は世帯人数や使用している家電の種類などによって異なり、さらに建物の性能が光熱費に影響する、ということも覚えておきましょう。
たとえば近年増えている省エネ性能の高い家や太陽光発電を設置している家では、光熱費の削減が可能です。
国では近い将来、光熱費換算を住宅広告に表示する方向で動き出しているため、ランニングコストについてもわかりやすくなることが期待できます。
木造一戸建てのランニングコストについて~修繕費~
マイホームを維持していくうえで忘れてはいけないのが、修繕費です。
家は築年数が経過するにつれて、さまざまな部分が破損したり老朽化したりしていくものです。
家の修繕が必要な箇所と費用相場をご紹介しましょう。
●外壁塗装…修繕費用相場 約135万円
●屋根…修繕費用相場 約140万円
●配管…修繕費用相場 約54万円
●床…修繕費用相場 約65万円
●キッチン…修繕費用相場 約130万円
マンションのような集合住宅では、修繕費用として毎月積み立てるのが一般的です。
しかし、一戸建て住宅では自分で修繕費用を積み立てておく必要があります。
まとめ
木造一戸建て住宅では、固定資産税や光熱費、修繕費などさまざまなランニングコストがかかります。
家を購入する際には、日々の生活を送りながらどれぐらいのランニングコストが必要になってくるかを把握しておくようにしましょう。
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