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古墳好きにはおすすめ!京都府向日市にある物集女車塚古墳の魅力をご紹介

古墳好きにはおすすめ!京都府向日市にある物集女車塚古墳の魅力をご紹介

今ひそかに古墳がブームになっていることをご存じでしょうか。
古墳の中には、日本の歴史においてとても価値のあるものがたくさん眠っています。
西日本にはそんな魅力的な古墳が数多く存在し、日々研究のために多くの研究者たちがその場所を訪れています。
今回は、京都府向日市にある物集女車塚古墳をご紹介!古墳マニアの方は必見です。

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物集女車塚古墳の特徴

物集女車塚古墳(もづめくるまつかこふん)は、全長約46m、後円部が直径約24〜32m、高さ9m、前方部が長さ約18〜23m、幅約39m、高さ約8mの前方後円墳です。
伝承によると「淳和天皇の霊柩車を埋めた塚」と言い伝えられてきました。
このことから、車塚とよばれるようになったとされています。
後円部、前方部とも二段築成となっており、古墳の頂上には一部に葺石が施され埴輪が並べられていました。
古墳内部の埋葬室は「畿内型」の「横穴式石室」と呼ばれ、毎年内部が一般公開されています。
石室奥壁に沿って置かれた石棺は「組合せ式家型石棺」と呼ばれ、大阪府と奈良県の境にある生駒山系の二上山で採石された凝灰岩製の板材を組み合わせてつくられています。
蓋や底の石にある出っ張りは縄掛突起と呼ばれ、重い石に縄をかけて運んだと考えられています。
石室からは馬具・ガラス製の装飾品・金属製の冠の断片・武器・土器などが出土しました。
この出土品の豪華さから、淳和天皇ではないかとされていましたが、6世紀前半に弟国宮をつくった継体大王と所縁が深い人物と考えられています。

古墳めぐり体感アプリとは?

向日市は物集車古墳群にて、当時の建造の様子や古墳の頂上から見える景色などをバーチャルで体験できる「墳タビ!物集車塚古墳」というアプリを開発しました。
古墳の建造当時の映像はスマホを使ってVRで見ることができ、目の前で建造されているかのような体験をすることができます。
また、その場にいなくても周囲の町の様子や景色、古墳内の石室が見られるVRも用意しています。
石棺にはちょっとした仕掛けもあるようで、観光客を楽しませてくれます。
「墳タビ!物集女車塚古墳」では、向日市にある古墳やその周辺の古墳情報も満載。
古墳めぐりのおともにぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

物集女車塚古墳へのアクセス


●所在地:向日市物集女町南条
●アクセス:阪急京都線「東日向駅」より徒歩15分

物集女車塚古墳へのアクセス

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まとめ

今回は、京都府向日市にある古墳「物集女車塚古墳」をご紹介しました。
向日市は、そのほかにもたくさんの歴史的建造物がたくさんありますので、一度訪れてみてください。
私たち株式会社クラストホームは、京都市、向日市、長岡京市の売買物件を中心に取り扱っております。
子育て世代の家族を全力でサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
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