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京都府向日市にある石塔寺とは?魅力やアクセス方法をご紹介!

京都府向日市にある石塔寺とは?魅力やアクセス方法をご紹介!

京都の南部にある向日市は、歴史的な建造物や文化が魅力的な街です。
中でも石塔寺が有名で、観光客も多く訪れています。
この記事では、石塔寺の魅力や毎年おこなわれる祭りをご紹介します。
ぜひチェックしてくださいね。

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石塔寺とは?

石塔寺は、本化日蓮宗の寺院で鎌倉時代末期に日像上人によって建立されました。
向日神社前にある法華題目の石塔婆の傍らにお堂を立て、石塔寺と称したのが創建と伝えられています。
拝観料は無料となっており、誰でも参拝可能です。
境内には、題目石塔婆など日像上人直筆の塔婆などがあり、山吹や山つつじといった美しい景色が寺の雰囲気をつくっています。
日蓮宗は、日蓮を開祖とし鎌倉宗教の礎を築いた歴史のある宗派です。
鎌倉幕府に対して「立正安国論」を献上し、正しい教えを伝え信じることこそが幸せへの道であるとしました。
お釈迦様が最高の法典とした法華経を主とし、「南無妙法蓮華経」の題目を唱えます。
日蓮宗の中でもさまざまな宗派が存在し、石塔寺は本化日蓮宗となっています。
石塔寺のある鶏冠井町は、かつて長岡京の大極殿が置かれるなど都の中心でした。

花まつり

毎年5月3日には花まつりが開催され、鶏冠井題目踊が奉納されます。
鶏冠井町は、西日本でも日蓮宗の布教が進んだ土地でした。
街の住民全てが日蓮宗を信仰していたともいわれています。
日像上人が鶏冠井町で布教活動をしていた鎌倉時代末期、村人が上人のために用意した昼飯の蒸気が「南無妙法蓮華経」と浮き上がったとされる伝説があります。
これに村人は驚き、法華経の尊さを知るとともに、教えに深く帰依し歓喜の踊りをしたことがはじまりとされています。
踊りは全部で13曲あり、その中に題目が入るのが特徴です。
はじめは信仰している家の長男のみ伝承される踊りでしたが、時代の流れとともに廃止されました。
鶏冠井題目踊は、京都府の無形民俗文化財に登録されています。

石塔寺へのアクセス


●所在地:向日市鶏冠井町山畑44
●アクセス:阪急京都線「西日向駅」で下車し徒歩5分

石塔寺へのアクセス

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まとめ

今回は、京都府向日市にある石塔寺についてご紹介しました。
日蓮宗は鎌倉時代に広まった多くの宗派のなかでも、教えの尊さから代々信仰する家庭が多くあります。
歴史好きにはたまらないスポットではないしょうか。
少しマイナーな場所ではありますが、魅力あふれる寺院なので、向日市を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
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