京都市東山区にあるおすすめスポット「八坂庚申堂」をご紹介!
京都市に住みたいと考えている方のなかには、神社やお寺などにお参りするのが好きという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
京都市内にもさまざまな神社やお寺がありますが、観光だけでなくご利益のある場所にお参りしたいという方も多いはずです。
今回は、京都市東山区にあるお寺「八坂庚申堂」についてご紹介します。
京都市東山区にあるお寺「八坂庚申堂」の概要
八坂庚申堂は、東山区にある由緒あるお寺です。
正式名称は大黒山金剛寺庚申堂と言い、中国の道教が由来とされる庚申信仰を日本で最初に広めたとされるお寺でもあります。
庚申とは干支、すなわち庚(かのえ)申(さる)の日を意味しています。
また、大阪の四天王寺庚申堂、東京の入谷庚申堂(現存せず)とともに、「日本三庚申」のひとつにも数えられています。
京都市東山区にある八坂庚申堂の楽しみ方とは?
八坂庚申堂は女性に人気の高いスポットです。
その理由は、「くくり猿」と呼ばれるお守りです。
八坂庚申堂では願いを持ち続けるのではなく、欲を手放すことで願いが叶うとされています。
そのため、カラフルな布で作られたくくり猿と呼ばれるお守りに願いごとを書き、境内に吊るすことで願いが叶うと言われています。
願いごとを妨げようとする欲望を猿にたとえ、手足をくくって吊るすことで欲望を抑えるという意味があるそうです。
たくさんのくくり猿が吊るされた様子はとてもきれいで、浴衣や着物など和装して写真を撮る方も多くいらっしゃいます。
京都駅などからのアクセスも良いため、和装でも気楽に立ち寄って、散策を十分に楽しめます。
くくり猿は人気が高く、夕方には売り切れてしまうこともあるため、注意が必要です。
このほか、60日に一度の庚申の日にはこんにゃく焚きが行われます。
祈祷して切り分けられたこんにゃくが焚かれ、猿の形に切り抜いた3個のこんにゃくを北に向かって無言で食べると病気が治るとされています。
また、三猿で有名なお寺ですので、境内のあちこちに「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が隠れています。
三猿を探してみることも八坂庚申堂の楽しみ方のひとつです。
猿をモチーフにしたお守りもたくさんの種類があります。
●所在地:京都市東山区金園町390
●営業時間:9時~17時
●定休日:なし
●アクセス方法:京都市バス「東山安井」バス停より徒歩6分
●駐車場:なし
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まとめ
京都市東山区にある八坂庚申堂は、日本三庚申のひとつとされているお寺で、境内には三猿が至るところに隠れています。
また、くくり猿と呼ばれるお守りは女性に人気で、願いごとを書いて境内に吊るすと願いが叶うと言われています。
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