京都市伏見区にある月桂冠大倉記念館の概要と楽しみ方をご紹介!
京都市伏見区には、日本を代表する酒造メーカー「月桂冠」の酒造技術と歴史を学べる施設「月桂冠大倉記念館」があります。
館内には各種展示のほか、見学や試飲などもでき、日本酒が好きな方を中心に人気を集めている施設です。
今回は月桂冠大倉記念館について、概要と楽しみ方をご紹介します。
京都市伏見区にある月桂冠大倉記念館の概要
月桂冠大倉記念館は、日本有数の日本酒の産地である京都市伏見区の酒文化の歴史と、酒造メーカー「月桂冠」の酒造技術を紹介している博物館です。
徳川第3代将軍の徳川家光の時代に創業した月桂冠の伝統的な日本酒造りと、歴史を学べる施設として、近代化産業遺産に指定されています。
明治42年(1909年)に建てられた、風情のある建物も魅力のひとつです。
館内には、月桂冠の創業から現在に至るまでの貴重な資料や、酒造用具類などが展示されています。
令和2年(2020年)には見学順路を刷新し、館内全体をストーリーとして紹介する展示にリニューアルされました。
さらに映像資料の追加や酒樽の菰巻き実演、試飲マシンによるテイスティングなどの体験の要素が盛り込まれ、より深く楽しめるようになっています。
京都市伏見区にある月桂冠大倉記念館の楽しみ方
月桂冠大倉記念館では展示室を観覧したり、実際の酒造りを見学したりするなどの楽しみ方があります。
展示室には月桂冠が残してきた戦時中に描かれたポスターや、江戸時代から伝わる用具類が展示されており、日本の酒造り文化を学べます。
歴史的に興味深い内容の展示物が多く展示されており、日本酒が好きな方はもちろん、そうでない方からも好評のスペースです。
1906(明治39年)年建造の酒蔵「内蔵酒造場」内に、ミニプラント「月桂冠酒香房」が併設されており、昔ながらの手法による酒造りの見学もできます。
見学の最後に、月桂冠が製造しているお酒の試飲ができる「きき酒処」も人気です。
季節ごとに試飲できるお酒の種類が変わるので、何度か見学してそれぞれの違いを楽しむのも良いでしょう。
●所在地:京都府京都市伏見区南浜町247番地
●営業時間:9時30分~16時30分
●定休日:8月13日~8月16日、12月28日~1月4日
●アクセス方法:中書島駅から徒歩5分
●駐車場:あり(22台)
おすすめ物件情報|京都市の物件一覧
まとめ
月桂冠大倉記念館は月桂冠の歴史だけでなく、資料や見学を通じて古くから伝わる日本の酒造りを知れる貴重なスポットです。
日本酒が好きな方もそうでない方も、楽しめるような工夫が施されているので、京都市周辺に住まいを検討している方は、ぜひ訪れてみてください。
私たち株式会社クラストホームは、京都市、向日市、長岡京市の売買物件を中心に取り扱っております。
子育て世代の家族を全力でサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓