火事のあった家は売却価格にどう影響するのか?告知義務や売却のコツも解説!
過去に火事のあった家は売却できるのか、心配される方もいらっしゃるはずです。
火事のあった家でも売却できる可能性は十分にありますが、通常の場合に比べて注意点が多いため、確認しておいたほうが良いでしょう。
今回は、火事のあった家は売却価格がどのくらい下がるのか、買主への告知義務や売却しやすくするコツとともに解説します。
火事のあった家はどのくらい売却価格が下がるのか?
過去に火事が発生した家の売却価格は、どの程度の被害だったかによって下がり方が変わります。
たとえば、ボヤ程度で家の一部分のみが焼けてしまった場合、または火事の発生から何年も経過している場合などは、売却価格に影響しない場合がほとんどです。
しかし、火事によって人が亡くなっている場合、その家は心理的瑕疵物件として扱う必要があり、売却価格が50%ほど下がってしまうこともあります。
たとえ建物を解体して更地にしたとしても、火事で人が亡くなっている家の建っていた土地は、売れにくいと考えたほうが良いでしょう。
火事のあった家を売却する際の告知義務とは?
瑕疵のある不動産を売却する際、売主には買主に対する告知義務が発生します。
たとえボヤ程度の火事だったとしても、そのときの損傷が原因で家に不具合が起こる可能性もゼロではありません。
もちろん、火事によって死者が出ている場合も告知が必要です。
告知せずに売却した場合は、買主から契約不適合責任を問われ、損害賠償請求されてしまう可能性もあります。
すでにリフォームを実施して、火事による痕跡がなくなっている場合であっても、必ず告知をしてください。
とくに、死者が出た火事の場合は、何十年経過していても告知をしましょう。
火事のあった家を売却するコツ
火事のあった家を少しでも高く売却するには、いくつかコツがあります。
ボヤ程度であればきちんと修繕されていれば、普通の状態と同じように売却できる可能性があるため、火災保険を使って修繕してから売却するのがおすすめです。
修繕後にはホームインスペクションを受け、建物に問題がないことを証明してもらうと、さらに売れやすくなるでしょう。
また、売出価格を少し高めに設定し「火事のあった家なので」という理由で、売主側から値下げを言い渡してみるのもひとつの方法です。
まとめ
火事のあった家は、火事がどの程度のものだったかによって、売却価格への影響やスムーズに売却する方法が変わってきます。
どのような火事だったとしても買主への告知義務はあるため、その点はしっかり確認しておいたほうが良いでしょう。
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