向日市の歴史を語る向日市文化資料館の魅力をご紹介
向井市は、古代の都である長岡京(784~794年)の中心である大極殿や小安殿、朝堂院がおかれていた歴史のある市です。
国家の重要な儀式や政務がとりおこなわれていました。
向日市文化資料館は、遷都1200年を記念して、1984年に宮跡の一角に建設された施設です。
散歩がてら気軽に立ち寄って、自分が住んでいる町の歴史を知れる博物館です。
向井市の歴史を学べる向日市文化資料館の見どころ
まず最初に、向日市文化資料館の見どころをご紹介します。
長岡宮翔鸞楼
朝堂院南門の西に造られた楼閣建物である翔鸞楼で、東の栖鳳楼と対になっています。
建築様式は中国の都城を源流としており、桓武天皇がめざした、新しい都づくりの象徴といえる建物です。
都づくりの様子がわかる展示物
造営に用いられた工具類・柱材、復原した庶民の食膳を再現したものが展示してあり、当時の都づくりの様子や造営に携わった庶民の姿を知ることができます。
そのほかにも、さまざまな見どころの展示物があります。
向日市と乙訓の歴史がわかる文化財模型
乙訓地域の文化財分布模型が展示されており、乙訓地域全体の歴史や地理を音声ガイド付きでご紹介しています。
早川和子さんの描く長岡京の絵
「天皇、大極殿で朝賀を受ける」、「丘の上に造られた都」など早川和子さんの描いた絵を通じて長岡京の歴史を想像することができます。
バーチャル長岡京3Dマップ
大型タッチパネルを操作しながら、古代の都である長岡京や向日市に残る歴史や文化財などを楽しんで学ぶことが可能です。
テーマ展示
土器や瓦に触れる体験コーナー、物集女車塚古墳の土層剥ぎ取り断面などが展示されています。
また、新しく収集した資料や調査成果のご紹介、長岡京以外の時代についてなど、テーマを決めた展示を年に数回実施中しています。
向日市文化資料館の施設所在地とアクセス方法
●所在地:京都府向日市寺戸町南垣内40-1
●開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
●休館日:月曜日(休日の場合は開館し、その翌日を休館)、資料整理日(毎月1日。1日が土・日・月の場合は次の火曜日が整理日)、12月28日~1月4日
●交通アクセス
電車でお越しの場合:阪急「東向日駅」より徒歩約8分、JR「向日町駅」より徒歩約15分
バスでお越しの場合:「向日市役所前」下車
車でお越しの場合は、市役所の駐車場をご利用ください。
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まとめ
向日市文化資料館では、古代の都である長岡京に関するさまざまな情報に触れることができます。
通ううちに、新たな発見もあることでしょう。
大極殿のあったまちに住むことによって、古代の都である長岡京で暮らしていた1230年前の人々の息吹を感じることができるかもしれません。
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